表題のキャンペーンに応募される方へ、そして私へ。
「特集ページ」の公式レビュー＆採用されたレビュー、応募要項などを観察してまとめた（カクヨムで）“選ばれるレビュー” についての個人的な意見です。
レビュー募集企画に応募するときのための備忘録でもあります。
カクヨムでのレビューのルール・マナーに則っていれば（コレ大事）、レビュー自体は、自由に書いて良い。と思っています。
しかし、募集にしろ、ピックアップにしろ「goodレビュー」に選ばれる条件がありそうです。
翻って、好きな作品をより推せる可能性のためのレビューの型というものがある。という話。「goodレビュー」の話。
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1. 作品について
①中編・長編が対象
応募要項で、特に “短編のレビュー募集” と謳っていなければ、中長編（カクヨムだと20,000字以上の作品）が対象（たぶん）。
（短編に対しては、長いレビューやあらすじを書きにくかったりしますよね。後で述べることと関係します）
②コンテストの邪魔をしない。既に書籍化している作品については……分かるよね(^^)
「カクヨム文芸部の本棚をつくろうキャンペーン」ですと、こうあります。
ーーカクヨムで開催中、応募受付中の賞・コンテストにエントリーしている作品、書籍化作品、明らかに文芸ジャンルには属さない作品に投稿されたレビューは対象外となりますーー
「教えて！ あなたのイチオシレビュー！ 〜ゲラゲラ笑える小説まとめ〜」ですと、こうでした。
ーーカクヨムで開催中、応募受付中の賞・コンテストにエントリーしている作品、書籍化作品に投稿されたレビューは対象外となりますーー
コンテストに参加している作品（に対するレビュー）が非対象というのは、かなりの縛りです。でも思い出しましょう。「goodレビュー」の話で、「特集ページ」に載る作品とレビューの条件だということを。
コンテストに参加している作品にレビューすること自体は、全く問題ない。
ただ長い目で見たとき、レビューにはコンテストがらみのことを書かない方が良いのかもしれない、と思いついたので、カラスはちょっぴり反省しなさい。
③既に「特集ページ」で取り上げられていない、被らない
と思いましたが、“うっかり” ってことあります。過去の記録を参照するの大変です。システム的には弾けるでしょうが。
作品を推す熱さが、厚みにもなるかもしれないので、これは気にしないで良い。
2. レビューについて
①あらすじが必須（たぶん）
作品ページに行けば、紹介文としてあらすじが書かれていることが多いのだから、レビューにはあらすじは要らないだろう。そう思っていた頃が私にもありました。
でも、これから読む人に向けるなら、レビューにもレビュワーなりのあらすじがあった方が良いですよね。
（ただ、あらすじは、あらすじとして独立している必要はなくて、読みどころ・推しポイントと混在していても構わないでしょう）
②ある程度の文章量が必要
ある程度の文章量とは、（カクヨムを利用する環境によるところですが、）目安として
スマホの一画面にちょうどおさまるくらいでしょうか。（文字数は知らん顔😄）
それよりも長い分には、むしろ歓迎？ でしょうか。スマホ壱画面分から三画面分としておきます。
③ネタバレ禁止
作品・作者へ向けたとき、既に読んだ同士に向けたとき、ネタバレはアリ派です。ネタバレ部分について触れないと、どうしようもなく伝えられない思いってあります。ですよね？
しかし「goodレビュー」はそうではない。
カラスよ、誰がためのレビューかを考えなさい。「コメント」に振り分けなさい。
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以上を踏まえて、今回私が応募出来るレビューはないか、と振り返ってみました。
無い！ 見事にありません。
作品については……文芸で、中編・長編で、コンテストに絡んでおらず、書籍化していないこと。
レビューについては……あらすじがあって、文章量があって、ネタバレしていないこと。
ただひとつだけ条件を満たす “今はもうない” 私のレビューがありました。過去形なのは、その作品が公募に旅立たれたので。そして旅立たれることを承知の上でのレビューだったので。書籍になって帰ってきて欲しい。
You'll Never Walk Alone
元は有名 “ミュージ” カルの一曲だということで、そういう意味での、あのときのレビュータイトルです。