⚫︎『舟を編む』
映画版、好きです。黒木華さんを初めて知った作品です。その黒木華さんと同じくこの映画に出演されていたオダギリジョーさんが、TVドラマ版『重版出来!』で編集者師弟的に出演されていたことが、もうたまりませんでした。倍音で響く、というやつです。
で、新ドラマの方。𝕏などでつぶやかれ済みだと思うのですが……
「念々々稿」を言わせたいがために野田洋次郎さんを馬締役に起用したのではあるまいな(^ ^)(蛇足。前前前世)
⚫︎(将来の)原作者を守るためにできることの一つ?
そういうものだと思っておりましたが、気付かされてみれば、カクヨム様での一部のコンテストの(中間)結果発表時機って幅(約一カ月)がありすぎだなって。
「◯月◯日結果発表予定! 予定だから遅れることもあるよ!」で良くない? これからは。
色々とあるのでしょうけれども、そうすることは難しいのでしょうか。参加者を不安にさせるのはいかがなものかなんて。闇を払って! 下さい<(_ _)>
**バカ長コラム**
⚫︎KAC2024
KAC2024についてはこちらをどうぞ。
https://kakuyomu.jp/info/entry/8thanniv_pre こちら(特設ページ)もどうぞ。
https://kakuyomu.jp/special/entry/8th_anniversary「黒歴史放出祭」の選考委員にかなり驚きました。しかし個人的に、その驚きをはるかにぶっちぎってきたのが「KACスペシャルアンバサダー」の人選です。なん……だと……⁈
衝撃と歓迎と喝采の意を込めて、あえてこう言わせて下さい。
「カクヨムさん、アンバサダーの意味ご存知ですか⁈ 正気ですか⁈」
あの方は、他の作者さんへのレビューについては、とても真摯に書かれている(と私は思う)方なので、そこは全く問題ないと思います。しかし、そういうことではない。と良い意味でツッコみたい。
その人選、「ギア上げすぎ、アクセル踏みすぎなのでは⁈」って。
カクヨムに来てから初めて知った言い回しがあります。「一体何食ったらこんな話を思いつくんだろう?」みたいな賛辞がそれです。その意味で、私の思う「THE・普段一体何を食ってるんだい?」作家があの方です。
アンバサダーとしての自己紹介文がアレ(優勝と言っても良いかもしれない)ですし、(ついに! の)短編集発売を知らせる氏の近況ノートもアレです。「あとがき」を「書き下ろし」に含めるのは、百歩譲ってまあアリだとしても、その「あとがき」をシレっと収録作品数に含めるその発想は、一体どこから生まれるのでしょうか⁈ ほんと一体何を食ってるんだい⁈
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正確な引用ができず申し訳ないのですが、
「ただひたすらに言葉だけを追求するのが、言葉が言葉を連れてくるのが真の文学だ。ジェイムズ・ジョイス作品こそがまさしくそうだ」みたいなことを、柳瀬尚紀さん(ジェイムズ・ジョイスの翻訳家、研究家。故人)が羽生善治さんとの対談本(『対局する言葉』)でおっしゃっていました。
傾聴すべき金言、考え方だと思っています。で、その意味で翻って思うに、あの方の作品も言葉の探求が凄まじいと思うのです。もはや文学なのでは⁈ と時に思うのです。