• ラブコメ
  • 異世界ファンタジー

コーヒーの立ち位置について。

皆さんはコーヒーは好きですか?
私は好きでも嫌いでもありません。
今回の記事は珈琲党の方にとって、お気に召すかもしれないし、気分を害されるかもしれません。
だってしょうがない。私が好きでもなければ嫌いでもないのだから。ふわふわしてます。そんな立ち位置。

初めてコーヒーを意識して飲み始めたのは小学6年生の頃だったでしょうか。
それまでの私は他の子供と同じようにコーヒーが嫌いでした。だって苦いんだもの!
幼少の頃、親に悪戯でコーヒーを飲まされて以来、大のコーヒー嫌いとなり、それ以降は給食のアイドルであるコーヒー牛乳ですら、慎重に遠ざけで生きておりました。

ところが小6の折、父親が飲料メーカーに勤めている友達の自宅にお邪魔した際、お茶として出されたのが缶コーヒーでございました。
当然コーヒー嫌いの私は「お茶じゃねーだろこのハゲ」と憤慨致しまして、一切口にしませんでした。
しかしその日は30度を超える真夏の日。いくら冷房が効いていても、水分を摂らずにいるのは命に関わるのです。まさに背に腹は代えられぬ。意を決して缶コーヒーのプルタブを押したのでした。

カシュッ

小気味良い音共に鼻腔をくすぐる珈琲の香りに後押しされ、私は口に含みました。

美味いっ! つか、甘っ! めっちゃ甘いやんけコーヒーさんよぅ!

それ以来缶コーヒーは好きになりました。というより、甘いコーヒーが好きになりました。
缶コーヒーを飲むようになった影響で普通のコーヒーにも手を出すようにもなりましたが、正直こちらは苦いだけでそれほど。

文豪気分を味わいたい私は、喫茶店でタバコとコーヒーを楽しみながら小説を書く、所謂形ばっかり野郎でございます。
しかしタバコは美味いがコーヒーは苦手。喫茶店のマスターの嫌がる顔を見て見ぬふりをしながら、どっぷり砂糖4杯の激甘コーヒーに味を変えるとこれが美味い。コーヒーは甘いに限るぜ!

ということで私は甘いコーヒーは好きなのです。
甘いコーヒーが好きだが苦いのは嫌。
ここで表題に触れるのですが、いくら甘いコーヒーが好きと言っても、目の前にジュースがあったらいかがでしょう。
ちなみに私はジュースも好きです。多分無条件に甘いものが好きなのでしょう。
ですから甘いコーヒーとジュースが並んでいたら苦渋の選択……ではなく余裕でジュース。飲みやすさの問題ですかね。

それではビールとコーヒーならばどうなるか。流れで言えばコーヒーですが、私はビール。風呂かビールか。フローラ! ビアンカ! デボラは知らない子! ……あれ?

結局甘さ云々より、好みの問題なんでしょうね。
コーヒーは目覚めか喫茶店でタバコと一緒に頂くのが一番なのです。

相も変わらずなんの話やら。


甘いコーヒーといえば、完結済み

煌々と輝く満月の下で:異説吸血鬼カーミラ

はいかがでしょうか。ミルクコーヒーのようにほろ苦い女の子同士(?)の恋愛物語があなたを待ってますよ!

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する