• 現代ドラマ
  • 異世界ファンタジー

アルビノの生物兵器 本拠地の解説6

拙作「アルビノの生物兵器」に登場する場所の解説をここで勝手にします。
同じ場所の画像を複数同時に表示させると見にくいので、1枚ずつ貼っていこうかと思います。


◯無限廃墟街
浅草の最奥にある物騒要塞の周りを囲む広大な廃墟ビル群。浅草とは思えないほどの静けさを誇る。生物兵器集団「アルビノの生物兵器」の管轄区域。
この廃墟ビル群の最奥に彼らの家の庭である物騒要塞があるのだが、運がかなり良いか、逆に悪くないと一般人が到達する事は難しい。
緩やかな傾斜により方向感覚を狂わせ、でたらめな看板でさらに奥へと人を誘導するが、その後どうなるのかは、わかっていない。日当たりが良いので冬でも気温が高く、猛暑によって体力を消費させ、自分が今どこにいるのか、あやふやにさせている。さらに地殻変動が激しく、まるで訪れるたびに地形が変わる。
よほどの強運が無ければ脱出できないが、人はおろか虫すらここに迷い込む事はあまり無いため、存在を知る者の方が少ない。よって情報量が皆無に等しく、一度足を踏み入れてしまえば、終わりと思って良いだろう。
上に飛べば良いのでは?と思うだろうが、ちゃんと飛行しても簡単には出られないようになっている。もちろんここは圏外なので、携帯が繋がらない。
外からこの廃墟ビル群を確認するのは現時点では不可能であり、奇跡的にここから脱出できた人も、いつのまにか迷い込んでいたと言っている。獲物をおびき寄せるために存在を消しているのか?
アルビノの生物兵器にとっては、奴隷クラスであるUFO科や機械科の実験場所らしい。

↓この拙作のURL
https://kakuyomu.jp/works/16817330659011772206

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する