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アルビノの生物兵器 立ち絵(「鬼天城の里」編の敵モブ)

拙作「ナト&マグロー」に登場するキャラクター(敵モブ)の立ち絵を描きました!

1.シリゾケムシ
●和名
ケブカシリアゲムカデグマ
●英名
Tail-raising repellent
●分類
ムカデグマ科

○生態
非常に獰猛な性格で鋭い牙のついた顎を広げて獲物を捕らえる。放電される電気は体内の発電器官で作られたもの。
視力はあまり良くないが、尾の下部に生えた細かな毛と、先端の球状の感覚器官によって周囲の生物の発する微弱な準静電界、つまり気配を感知している。
体毛や足の数など哺乳類の性質を持ち、実は虫ではなく哺乳類である事が わかっている。

○食レポ
尻尾の先は甘酸っぱく、ハムやチーズと一緒にパンに乗せて食べると最高の朝食になる。

2.ゾンビフェアリー
●和名
トコヨノカゲヒソミキセキ
●英名
Shadow lurking miracle
●分類
キセキ科

○生態
妖精のような人型生物兵器。動力源となる心臓は全身に分散されており、全身を破壊されない限り心臓が破壊される心配は無い。
背中に生えた薄い青色の羽は上下の移動に適しており、飛行スピード自体は それほど速くないが、血液を固めた弾を発射できる能力と上記の分散された心臓により駆除が難しい。

○食レポ
いくら焼こうが煮ようが食べられたもの ではなかった。

3.ハゲワッシ
●和名
モリナキハゲワシ
●英名
Forest bald eagle
●分類
タカ科

○生態
上昇気流を利用して長時間 帆翔し,大型獣の死体を見つけると地上に降りて食べる。この時の降下姿勢を見て,次々に周辺の個体も集まる。
迅速な離陸も可能で、進化前のハゲワシの弱点を克服している。このような既存の生物から進化し生誕した生物兵器を進化形生物兵器(しんかけいせいぶつへいき)と呼んでいる。
原始的な姿や習性は生物兵器としては かなり珍しく生きた化石と言える。

○食レポ
焼き鳥も良いが血腥い。

4.アッチケーキ
●和名
ヒノムシパンムシ
●英名
Hotcake
●分類
パンムシ科

○生態
体表面に分泌する皮膚組織の成分が化学反応を起こし高熱を発している。また皮下組織がスポンジ状になっており、これが断熱材の役目をして熱が内部まで伝わらないようになっている。
燃えているので扱い には十分に注意されたし。

○食レポ
目玉焼きに。

5.けだまる
●和名
ニホンオオタマネコ
●英名
Kedamaru
●分類
タマネコ科

○生態
エリザベスによって攫わされた球形の白い猫のような生命体。
浮力は電気分解によって作り出された水素で得ている。体を覆う毛は弾力性や吸収性が高く、どんな攻撃も受けつけない。
腕のような肥大化した耳は小さな音や遠くの音を聞き取り、獲物の位置を把握するのに貢献している。

○食レポ
焼き肉として。

↓この拙作のURL
https://kakuyomu.jp/works/16818093078305733910

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