https://kakuyomu.jp/works/1177354054884987864/episodes/16817330652222544633皆様、長いこと時間がかかってしまいましたが、「なぜ日本〜」の新しいパート「教育バウチャー制度」について増設しはじめました(^^)/
今日の段階でまだ三話数なのですが、少なくともこの倍以上の書き溜めた分があり、さらにそれでもこのセクションの半分程度という、少し長めの内容になります。
まずは三話数ほどを上げてみました…m(_ _)m
ありがたいことに有志の皆様よりレスを頂いております。感謝申し上げます。いただきました内容を精読しましたところ、本編の増設分の内容に関わることも多く、皆様からの質問にも本編内容で答えることができると判断いたしまして、まずは本編の増補作業を進め、ある程度の目処がたったところで一気に皆様へレスをつけさせていただきたく存じます…m(_ _)m
レスにつきましては少々お時間をいただけましたら幸いに存じます…m(_ _)m
教育バウチャー制度は多少の問題はあっても「良い」とワイも判断しており、しかし詳説した方がよかろうという判断から分量が多めでございます。長文になりましたことはお詫びいたします。
ちな、結論から言うと、いまの日本が世界で一番、この教育バウチャー制度を取り入れやすい環境にあり、要するに予備校や塾で勉強しても義務教育過程として認める→だったら予備校や塾も正規の学校教育として認める→正規の学校と塾・予備校との違いなどないのだから、塾や予備校の費用も国の税金で面倒見たらいい…というのが21世紀的な教育バウチャー制度かと思われます。
この制度自体は大変古い考え方で、またフリードマンが欧米の知見しかないことから考えても現代にあのままフィットさせることは無理で、しかもフリードマン自体は医療現場の国家認定制度(医者になる時の国家試験や薬剤師の資格など)の全ての資格および資格審査を廃止し、「誰もが医者になって良い」ことにすべき…とも言っています。ワイも確かにそう思うのですが、これに関しては「書かない」で逃げることにしました。あまりに高度な専門性を必要とする領域を民間に解放することが必ずしも成功するわけではないことを、このバウチャー制度が発表されてから半世紀以上たった現在の我々は知っています。なのでそれらを踏まえて、一部の修正の上、筆者の文責で書き続けさせていただこうと思います。
とはいえ基本的にはフリードマンの提言そのままです。つまり「義務教育を全廃する」です…m(_ _)m