本日、凶弾に倒れた安倍晋三氏の国葬が終わりました。
よい葬式でした。ワイ的には第一次安倍政権の時の、ほぼ現実離れした日本一国主義的な政治スタイルから垢抜けし、TPPのような世界自由貿易理念の完遂(←米中抜きの自由貿易協定はEUでは失敗したほど)やビルドバックベター(←バイデン政権の政策にもなった)、開かれたアジア太平洋地域(要するに民主化した中国を受け入れるための受け皿)など一国主義を超えた自由主義の東側の盾としての存在に共感するものがありました。今後、世界がますます自国中心主義・ブロック主義的色彩を強める時代にあって、安倍氏の試みはもっと高く評価されるべきでしょう。
同時に、「多額の政府債務を抱えた国が大規模金融緩和など出来るのか?」という歴史的命題に立ち向かい「可能」という結論に至ったことも重要で、今後、世界が多額の債務を背負った後、どうするかに一石を投じたものと評価されることと思います。
アベノミクスは中途半端ではあっても、その原因については既に判明しており十分役に立つ事も判っています(本編で実証済み)。日本を賭けた、面白い博奕でした。収支がトントン程度だったのが残念ではありましたが…
ということは、今度はあの世で邪魔されずにアベノミクスをやったらいいと思います。安倍はとっとと異世界に転生して、借金だらけの王国を見事にアベノミクスでノンビリまったり復活させて王国の名宰相に成り上がるのがいいでしょう。
ワイも死んだら、その異世界の国に転生してお役に立てるよう、もう少しこっちで頑張ってみます…(๑¯ω¯๑)
いろいろと大変だったと思います。お疲れ様でした。
奥さん、泣いてましたよ。良い妻に見送られて幸せな人でした…