ようやく少しダメージから回復しつつあります(爆
ヤクルトさん、日本一おめでとうございました。やはり覚醒したヤクルトには歯が立たなかった。多分、投打が噛み合ってキャッチャーが超良い(←中村)と、やっぱ全く勝てない。檻ファンは「最後の一点が遠いなぁ…」の連続だったような気がします。なんかエラい得点差があるようで、だんだん勝てる気がしなくなってましてね…。しかも殆ど先制できてないんですよね、これまた…( ・ั﹏・ั)
ヤクルトの繰り出してくる投手が悉く良いんですよね。確かに防御率とか勝ち数だけみると「大したこと無い」投手だらけなんですが、そんな数字、全く意味なかった(爆&涙
小川がライアンで、高橋が「古都のライアン」って、ライアン多いな、あっち…みたいな(爆
ワイ思うに、ここ10年くらいパ・リーグがセリーグより圧倒的に強かった理由は単純に「セリーグの投手のコントロールが悪い」だと思ってました。
パは球場が広いのでホームランにはなりにくく、なので投手が「打たれたらどうしよ?」的な不安が少なく思い切って投げ込める環境。なので速球が早い、もしくは速くて変化量の大きいスライダーなんかのパワー系の強い球をボンボン投げ込む投手が比較的多い。この中でさらにコントロールが良い投手が各チームのエースになるわけですが、しかしそういう投手が多数出てくるわけもなく、よく言われるように「二番手まではとてもよい。しかし後は…(爆)」みたいなのがパの投手編成。パはどこのチームも頭を抱える問題だとおもいます。
これに対して、セは東京ドームや神宮、ハマスタのように「小さい」球場で1/2試合はやる事から「打たれない」コントロールを重視する投手が多い。にも関らずここ数年、コントロールの良いと感じる投手が殆どおらず、「球は遅いしコントロールも悪い」投手だらけが相手だったので日本シリーズで滅多打ちに出来たのは当然の結果と思ってました。パの投手は一、二戦目までの先発は球は早いしコントロールも良い。その後はどちらかがよいのでその特徴を最大限に活かすピッチングでセを封じ込め、打線がセの投手をサッサと攻略して終わり…みたいな。
しかし、今年のヤクルトは違った(T_T)
一点とられたら終わり。しかもホームラン打てる檻のバッター相手に、打ち気になる若いカウントのときに内角に寸分狂わず食い込んでくる速球もしくは癖の強い変化球をバンバン放り込まれたら、こりゃ外の決め球に踏み込んでいけないのは当然。おまけに檻、横の変化にはついていけるバッター多くても縦に鋭く曲がる球には結構弱いんですよね。この「内角への精度の高いコントロール」があったので打てなかった…だと思いましたね。こりゃ脱帽。勝てる相手ではなかった…。
よく言われてるように「丑年の日本シリーズはパは勝てない」…まさに今年もそうなりました(T_T)
とはいえ1995年、当時のオリックスブルーウェーブがヤクルトに負けた翌年の1996年、巨人相手に日本一になってるので、来年はこのジンクスに乗っかりたいなぁ…的な(爆
どんでん「また明日よ」