https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054885544526ご参加いただきありがとうございました!
参加作品は他の自主企画に比べて17作品と、多くはありませんでしたが、その分、内容の濃い作品、企画にあるように「小さく完璧な」作品が多かったのではないかな、と思っております。
第一回からの反省を活かして文言や参加条件等、色々手直しをしての第二回となりました。レビューも書かせていただきました!
「このレビュー、センスねぇな……何書いてんだ?」
と思われるレビューもあるかもしれません。そればかりはひたすら私の力不足によるところです……。
面白いのが、1万字ほどの短編となると異世界物が極端に少ないということですね。今回の作品のなかにも、ファンタジー要素のあるものはいくつか見受けられましたが、一般的に異世界転生モノと呼ばれる作品はありませんでした。
異世界物が長編向きなのか、それとも短編を書くのに異世界設定は邪魔なのか……興味深いところです。
さて、今回の作品の中で特に「これは面白いぞ……!」と思った作品を紹介させていただきます。
ハクチョウ 作者 戸松秋茄子
興味深い作品です。
情景描写に表れる夫婦間のぎくしゃくした様子が、一人の男として身につまされる思いをしながら読み進めておりました。
最後は考えさせられます。余韻の深い作品です。
さて、この自主企画、4月後半も続けていこうと思います。
参加した方々が「参加してよかった」と思えるような企画にしていきたいという気持ち、小説が色んな人の目に届いて欲しいという気持ちは第一回の時から変わらずある気持ちです。
未熟な部分もあると思いますので、これからもよろしくお願いいたします。
また、カクヨム本社の方でもプライベートコンテストと言うことで2万字までの短篇小説を対象としたコンテストがあるようですね。
「小さく完璧な小説」が、オフィシャルにも広がりを見せるのであれば、それはとてもありがたいことだと思います。
以下のアドレスから要項が見られます。
https://kakuyomu.jp/info/entry/2018/04/12/120529本当にご参加ありがとうございました、それでは!