エッセイにはなるべく普遍的なパリやフランスの風景を描きたいんですけどね。
今、あまりそういう部分が見えなくなっている自分がいます。
現在またロックダウン中ですが……。
メルシーもブラボーもありません。生活必需品の線引きで争っています。立場の弱い人間はさらに立場の弱い人間を作って憂さ晴らしをしようとします。まだ他にも色々ありますけどやめときましょう。
一度目のロックダウンは違ったんですけどね。
二度目になると、本音がボロボロ出てくるのでしょうか。
権利と義務はどっちが重たいんでしょう。団結という言葉は所詮偽善的なベールでしかないでしょうか。
自由とエゴイズムは紙一重だし、団結と分裂も紙一重。
なんとなく、そういうものを感じるのです。
国の脆さ強さを試されるとはこういうことなのでしょうね。
文句ばかり言いながら頼るのか、自分たちで踏ん張るのか、支え合いたいのか、バラバラになりたいのか。
分かりません。
暗くてごめんなさい。少し吐き出してみたくて。
でも、僕はこの国が好きなのです。だから持ち堪えて欲しいです。
ここでは皆さんの作品を読むことで元気をもらってます。
ありがとうございます。