こんにちはこんばんは、小谷です。
ご無沙汰しています。元気です。
今月はとくに職場が修羅場で、あとはカクヨムコンとかそのほか諸々準備しているものがありまして、忙しかったです。まだ忙しいですが、ひとまず一個区切りということで。
9月から投稿していた「大正霊能科学奇談〜我ら、玄洋に眠る有象無象なり〜」の更新を再開しました。
「第二章 昨日の敵は今日も敵〜天狗奇談〜」はいよいよ物語が大きく回ります。
なんだか、スランプ期に書いてたせいもあり、前回の近況ノートでは「かわいそう」とか言ってたんですが、そんなことはありませんでした。
カクヨムコンに参加するため、先月末から先週くらいまで一気に書いてたんですけど、一応完結まで終わりまして。
そしたら、どうしたことか、めっちゃ面白くなりました。
更新前に「面白いわ、これ」って思うことは滅多にないんですけどね…スランプ脱却できたんでしょうかね。
読者さんの反応を見て「これ面白い」と判断するようになったわけですが(それがWEBの醍醐味なんですけども)、それよりもまず私がワクワクしないといけない。という感じで頑張りました。
これ、めっちゃ面白いです。
ぶっちゃけ、11月頭まで後半をどうしようか悩んでました。
いいものを作るためにはひたすら閃きを待ちました。やればできるんですね。
地元、福岡の大正時代を描いた本作です。大正時代といえば、大正ロマン!ですが、ロマンはどこにもないですね…霊能者とひとならざる者たちが織りなす奇妙で危険な悪意渦巻くライトノベルです。
文体はラノベっぽくないです。でも内容はラノベです。熱い展開もあります。
ズタズタになったり、ドロドロしたりします。主人公の一色は相変わらず死にかけていますし、後藤は揺るぎなく冷酷無情です。
そんな彼らを含めて、応援していただけると嬉しいです。
本作、実は拙作「天神さまはお見通し!〜修羅人と笑わない福神〜」の前日譚でもあり続編でもあります。
他にも見覚えのあるキャラクターもいるかもしれません。そちらもぜひチェックしてもらえると嬉しいです。
ともかく、中間突破したい…
それだけがいまのところの目標です。
「大正霊能科学奇談」は本日より隔日のPM12:00に更新です。
次回は12月16日。お見逃しなく。
大正霊能科学奇談〜我ら、玄洋に眠る有象無象なり〜
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https://kakuyomu.jp/works/1177354054912409549 《各作品更新予定について》
◆大正霊能科学奇談〜我ら、玄洋に眠る有象無象なり〜
次回は「第二章 昨日の敵は今日も敵〜天狗奇談〜/二 邂逅 – encounter –」
隔日、昼12時更新。
◆行き場をなくした物語(短編集)
毎月1日更新。