こんにちはこんばんは、小谷です。
まずは先日更新した「霊媒堂猫の手」について。
最新話に「閉店」というサブタイトルを付けましたが、紛らわしい表記をしてしまい申し訳ありません。
本作はあと冬、早春の章を残しております。ので、まだ終わりません。
ただ、「閉店」以外に思いつかないのでこのままにしておきます^^;
さて、先日で猫の手は外伝までが更新済みとなりました。
総文字数を見てみると「うわっ」と思わずドン引きするくらい長々と書いていました。
外伝其ノ三・夕立はイタズラ狐との出会いをほのぼの書く……つもりでした。そうはいきませんでした。いつものことです。
右吉と左吉はまぁ可愛いです。手がかかる子たちですが。
しかし、中星が、ねぇ……おっかないですね、本当。
毎話、執筆する際には実妹と相談(ほぼ雑談)することがあるんですが、その時に言われたのが「それは彼のプライドが許さないのでは?」でした。
中星に「頭が高い」だの「無能」だの言われた仁科の心境を、なぜ妹の方が分かっているんだ、と個人的には面白かったです。
そのヒントを得て夕立の参は出来上がったように思います。感謝。
この夕立から更に時を経て、霊媒堂猫乃手という店が完成したわけですが……秋の章ラストで不穏な空気を匂わせていましたね。その続きを、次週から語ります。冬の章・空傘は木曜に更新します。
櫻幹の呪いからもうすぐ一年が経とうとするある冬の日、一本の蛇の目傘が猫乃手に届きます。そこから始まる、少しさびしいお話です。
お楽しみいただければ幸いです。
変わりまして、次は「うさぎの骸」。
1月31日にようやく第二章が開幕しました。急にわけわからん単語を出してしまいましたが、また二章最後に用語まとめをしますのでそれまでお待ち下さい。作中でも解説はします。
二章は……あまり動きがないかもしれないですね。地味な画が続くかと^^;
こちらは毎週水曜更新の予定ですので、どうぞよろしくお願いします。
次は「4番街のアンべシル」。
なかなかよく続いてますね、アンべシル。こっちはあまり気張らずに楽しく書けるのでペースがどうしても早いです。
本日、6件目のラストを更新しました。
某お昼の番組が放送終了したのはいつでしたっけ……グレーズに「いいともー!」と言わせたのはわざとではなく、なりゆきでした(笑)
そんなアンべシル、次回の7件目はある仕掛けをします。泥棒たちが悪さをしていくらしいです。ぜひ、お見逃しなく。
それでは今日はこの辺で。
寒い日がまだまだ続きますが、みなさまどうぞご自愛ください。
《御礼》
・居間正三様。
『地下鉄の中で』への素敵なレビューをありがとうございました!
・土御門響様。
『しあわせな人』への素敵なレビューをありがとうございました!
・佐月 詩様。
『4番街のアンべシル』への素敵なレビューをありがとうございました!
《更新予定日》
◆うさぎの骸…毎週水曜日更新。次回は2・夜汽車。
◆霊媒堂猫の手…毎週木曜日更新。次回は冬の章・空傘の壱。
◆4番街のアンべシル…毎週金曜日更新。次回は???。
◆行き場をなくした物語…不定期更新