ゴールデンサークル騎士団
ジョージWLビックレーとやら言ふをっさん(冒険家 作家 もぐりの医者 ノーナッシング党員 ヴァージニア生まれ)が1854年、オハイオ州シンシナティででっちあげる。南北戦争他で、一万の伏兵を駆りありとあらゆる地へ「城」と称する拠点を築き、ほかで全米を恐怖に陥れたが、1863年に逮捕されたビックレーさんはそんなんでなく、しかも兵士がゐないとか、他ショボすぎる現実が判明してしまった。
KGCの大帝国構想。中南米、西インド諸島、テキサス、南部合衆国、メキシコ州で構成され、ハバナを中心に三千八百kmのわっかに入る奴隷制の国。
綿花―
映画『ナショナル・トレジャー』(2の方)に出てくる。
GWLビックレーさんはあれである分、陰謀は膨れ上がりなんでもありなので、まぁ、クロンボのアレを。
エフィク人が渡米する可能性。あの辺で猫耳戦士の可能性ができる。南軍の人は「白人が堕落する」とかの理由で黒人奴隷制度をやめようと思ってゐたとか。アシモフの資料は古いって星新一大先生(編訳)も言ってゐるので他をあたる。そのキューバへ引っ張られたかのますらをどもが作った秘密結社アバクワは、他のクロンボも採用してゐるので構成員ニャニーゴは実はどうもクレオールらしい。
マドック殿下は渡米したのが12世紀。英国は親南派が結構ゐたと。
なんとか禅僧が「多分アメリカ」へ渡米だと思ふ、が八世紀ころ。はい。
押井守『雷轟』一発目。南軍が勝っちゃったためにアメリカが覇権国家として出遅れ、秋津洲が快進撃をすると言ふ設定のため南北戦争が初め。
分断国家
ハイチとかジャマイカとか。土人がゐた(当たり前)。その後コロンブスのショックがあり、スペインだかポルトガルだかフランス系の人が入植し、まづ奴隷として土人を使ってゐたが、後に欧州系の犯罪者、次にクロンボ(コンゴ、モザンビーク系からフォン人系)で、さらに17世紀、スチュアート戦争とやらで負け出たスコットランド人が奴隷として使はれてゐたらしい。のでヴ―ドゥーにはケルトの神様が何柱かロアとして崇められてるっつうかなんつうか。ジャマイカ系ではLGBTQ関係が非難されてゐるので、然るべきロアはさういふ「間違った」人へ制裁を與へると言ふのと、さう言ふのを収録したものを参照する資料がそのスジについてマイルドなハイチでは、おかま同性愛は普通、だってエレッグアあるいはレグバといふメジャーなロアがふたなりだから、あとエジリ・ダンドーといふ色黒で「レズビアンのパトロン」(嫉妬深く復讐などを司る)情報があって若干混乱してゐる。スコットランド人はどこでもやっていけると言ふのがある。