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文明を作る

なんか、元々一回文明がぶぁーっとあって、ソレがまだ現役か潰れてるかしてて、そこから負け出たナニが、こっちで「文明Ver 1,2」を作るみたいな。

 それに関して、そこへ、何回かに分かれてインテレクチャルなのがやってくると言ふやつ。

 アイリッシュケルトの創世神話(てふのかな)の民族は大体、同じ民の第N次移民であると言ふ説が、なんとなく資料に出てくる。アイルランド神話でも、豚の島エリンを、パルホーロンさんが開拓しネヴェズさんなんとか整備しフィルヴォルグ、ガリョーン、ドウナンの皆さんがセクションを作り貴族と王を制定しといふ「織田が捏ね羽柴が搗きし天下餅」的なナニが出る。

 フィル・ヴォルグとトゥアハデダナンの一族の技術の差はイノベーションでない筈。

 フォモール クロンボ説と北欧系説があるらしい。

 セルティック(Celticで良い筈)の妖精は完全にあそこ独自だとする柳田國男説。それを享けてる筈の石田英一郎大先生は、アイリッシュやスコティッシュの水の妖精さんに、大陸の水精と河童との関連を、はい。水木しげる先生、いいです。

 『虚航船団』で鼬族は三回、惑星クォールに島流しされる。この場合のスリカータを。
 魔界ククモで確認されたその奇蹄類が劇中の設定上実在するんだか何だか不明。『フィニアスとファーブ』の幻想シーンで出る「喋るシマウマ」みたいなのを筒井先生がやってた可能性はあるし、パンチ(穴開け)の母親がペンギン鳥(単行本の方のP75.またP74に「アプテノダイテス・パタゴニカ」とある。なほ「胎生」らしい)なので、文明圏人にシマウマがゐる可能性もある。
 天羅万象 はいいか。ナノテクノロジーとかいろいろオーヴァーテクノロジーがあって、土人がゐて、“外国”がある。

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