星新一『東京へ原爆を!』
コロナ禍の関係を経験した上での、星先生が妄想する地下核爆発(活断層の攻撃は守るほかできないが、プレートなら攻め得るかもしれん)の際の東京都民の避難。説得力がなんとか。
佐久間象山先生の立案による、なんか。ペリーとの交渉の際、江戸町民を非難させ、ヤンキーへ中指を突き立ててみる。多分その当時の艦隊の火力では、当時の大江戸八百八町が灰になる程度なので、それ以降いろいろあった果てに開国が行はれる。
尚歯会 あるいは蛮學社中が、国政へなんか言ふ状態でかつ、こっちのインテリが進言してアメリカへ喧嘩売る。3,11の時の先生方のアレと岩田健太郎先生のアレを見てなほ、「組織の中で暴走して全体へ奉仕し得るおバカ」の説得力が出る可能性―を鑑みてそんなやつをー。
江川太郎左衛門英龍は正義の味方で司法の執行者としてあれするより有能な外交官としてあれする可能性― えー。
メイ「遠山の金さん」フォーマットの方がいい(確かタンナンさんと遠山金四郎さんは同時代の人の筈)。
まぁスチームパンクなアレは何するわけだが。
ツイッター(多分それ以外でも)で暴走する「女性のミソジニー」の対象になる可能性のある 娼婦。
明治期以降、かのウラル山脈とスエズ運河を分断線とし西はアフリカ東部、東はカリフォルニアまでくぱぁっと開いたあきつしまんこ(それより西はフランスまんこの領域)の皆さんが、ジャパニーズカルチャーのヴェクターとして働くと言ふやつ。二葉亭四迷大先生はさう言ふメディアとしての売春婦を高く評価してた筈。てふか まだ売笑婦の呼称は分かるけど、「ウケを狙って性器を出す」がわからなくなってゐるらしいと聴いた。ただでさへ「イタリア人はまんこを見せると怒る」があって、『ヘプタメロン』で、笑ったことのない女が、「お話のお約束である「噴油」を管理する女性が馬鹿にされたのでそいつへスカートをまくって見せる」様を見て腹筋を壊し、うんたらかんたらと言ふのがあるのに。
確かに、「ケツがぷりんとしてる女性の前で「ぷりんけつー」て揶揄する女性」のやうなネタにある種の普遍性はあるのだが、えー。