大聖歓喜天 十一面観音とペアとされる。
『聖☆おにいさん』でかのナザレの人の子が十一面観音へ帰依してゐるが、十一面観音菩薩はなんぞを折伏するとされる。萩尾望都つうたら、円盤化希望のアニメ『11人いる!』と併映してた『扉を開けて』の両作者が映画公開と前後してハインラインからサインもらふ機会があって、新井素子先生がMOTOとMOTOkoと言ふ名前について杞憂・・・いいや。
弁才天 梵天とペアとされる。
『聖☆おにいさん』での弁才天は、穿く靴のヒールが欠けて権威が発動する彼女へ梵天が、仕事上の同僚としてなんかしたり、お釈迦様関係の仕事で意気投合したりはするが夫婦とかの描写がないな。てふか弁天さん関係に、ポドフィリアでなくて足フェティシズムがなんか。
ダーキニー の関係でラギッタ餓鬼と呼ばれるものがゐるらしい。これは凶悪な願ひを叶へてくれるとか。ダキニ系に関しヴァンパイア系の呼称でアスラパスと言ふのがある。
「ただ於泥と蓮を食う」とする文献がある阿修羅とか―、地獄の、獄卒のメタリック野干は多分ダキニとの関連が疑問で―、畜生と言ふとあれで―、人道だとあれで―、と言ふ状態でなほダキニ天六道フルコンプの可能性がー。
修験道では、柿の衣を辰狐とする。辰狐の本地が、如意輪観音ださうである。如意と言ふのの、形が「デコレートしすぎた耳かき」「如意宝珠」「如意童子」他あるのだが、如意金箇棒と如意宝珠としてのドラゴンボールに関する『ドラゴンボール』の体系は偉大だなぁ。あと如意と呼ばれる、女性の自慰用の、天然のバイブがあるらしいのだが詳細が不明。
修験道関係で大聖歓喜天へ付会される「頭巾」について、WIKIでは山臥の被るそれは、「頭襟」で出てくる。新紀元社刊『魔法事典』でもこの表記はある。これは昔はフード状のものであったらしいのだが、あー、だからと言ってホーゼー(観るものあるいは牧羊者)の文化の伝播の可能性はまだある筈。屠畜蔑視をする日本の宗教観と牛の屠畜儀礼を行ふラビとはまた別であるが、それでもー。
結袈裟は弁才天とされる。袈裟には梵天がついてゐる。梵天はマナ・アーティファクトで良い筈。弁天/袈裟はクリカラと言ふ蛇系のアレとされる。
歓喜天に野干部がある。
曳敷 うー。