上杉謙信エルフ説
ぢゃあ信玄公はドワーフだなと言ふのがツイッターでのお約束であるが、近所に「信玄公にボコられた城の城主の末裔」がゐるところのをっさん的には、武田さんにはオークとか抱へててほしいな、とか。たしか彼にはある程度の暴力機構レヴェルがあったので、ドワーフ軍とゴブリン軍を配下にしても別にいい人なはず。「テケリ・リ!テケリ・リ!」と叫ぶスライム軍とか、ご当地だけにケンタウロス軍とか、さう言ふのをだな。(パウチ軍とか河童軍とかってぽろっと言へないのよ)
上杉公エルフ説はー さう言ふのもありましたねぇ。十人も子作りをするエルフ、と言ふのがー、採用するか、虎さんをどっかから持ってくるか。
弓矢の人エルフ。あれか、温暖湿潤気候の地方でコンポジットボウは無理か。弩弓は一桁世紀にぴゃっと来てぴゃっと廃れた歴史があるらしい。
なにかの呪文、大黒毘沙門弁財天。大黒天はマハーカーラだと思ったら、シヴァでなくてガネーシャ入ってる説があった。ええっ。あとミョッルニルは跛の山羊二頭に引かせた車で天空を走るトゥールが、麦畑へ雷を落として麦を育てるとされるが、大黒の小槌も似たやうな武器であるらしい。さうなのか。で景虎さんが預けられたのは禅寺。
毘沙門天 別名多聞天。北方を守護する。夜叉を眷属とする。夜叉はなんか皿を頂くが、河童とは無関係の筈。耳関係に関するいろいろ。
A案 土人である 縄文系で、サチュロス突起のある一族で、弓矢の技術の高さが異常とか。五千年ほど前から上杉家は大麦食ってましたとする。
B案 どっかのひとである。長尾剛説で「エルフのイメージは仙人ぽい」と言ふのがあった筈である。南方熊楠(あうあう)が、徳川綱吉の母方のママは、朝鮮人だった説を展開してゐるので、さう言ふのはありの筈である。あと『難波鉦異本』(関ケ原の合戦があって戦後ちょっと後の延宝年間の大坂が舞台)では、フィリピン系ハーフのぢい様が出る。マレーバクとかバビルサが江戸時代の大坂にゐてもいいと言ひ張るもりもと崇大先生は偉大である。
坂上田村麻呂黒人説(WIKI日本語版に記事がある)とかを参考に。時代劇でクロンボは、『アシガール』(NHKのドラマの方は)とか『へうげもの』などであるか。クロンボでなくてエルフ。コンゴ山脈(ニジェール川の源流にあるとされた大山脈)からムーン山脈(ナイルの源流とされた大山脈)にかけての標高千メートル以上地帯に生息するタルテソス人が、多分紀元十世紀以降辺りに来て、なんかの指導をしてゐると言ひ張れるはずである。シコクビエの別名、与助(どっかの方言で与助稗と言ふのがある)さん黒人説とか、諸般の事情での太閤稗、弘法稗辺りが黒人に因んだ名と言ひ張る言訳をとか、あー。