『血だるま剣法』『おのれらに告ぐ』
平田弘史先生の作品の中で、山口貴由大先生の、『シグルイ』(先行作品である平田版『駿河城御前試合』へのオマージュシーンがあるらしい)でも『衛府の七忍』でもなくて、
『覚悟のススメ』がなんか、別にあの兄弟は特殊被差別民でないし、ナニも人為的なものだけど、なんか、いはゆる大人の事情による「4嫌い」に基づいて、悪者の「四人」を指してゐる指が不自然にアレといふのを踏まへてなほ、なんかの影響っつうかなんかが。
山上たつひこ『鬼刃流転』「垢胴鈴之助」出てくるけど『血だるま剣法』のリスペクト作品。原典『血だるま~』では、主人公が体への悲劇をてこに開発するアレを、主人公の師匠がやる。
大友克洋『AKIRA』(題字は作者が慕ふ平田先生)。どうせベルグソニアン系の、生命のなんとかや躍動するエランヴィタルとかなんかに決まっとる、に基づいたアセンションを野生化したモルモットが野生の能力者でやる。手塚大先生から「コスモポリタン」呼ばはりされてゐる石ノ森章太郎大先生の高校の後輩で、メビウスの影響バリバリな大友御大は、確かに、汎日本的といふか東アジア的なものだけども、めくらをなんぞスティグマ的なものとする。
・・・『ヘボット!』でもVHS!!!!と言ふものが出てゐるのだから、CDによるジュークボックスできゃりーぱみゅぱみゅでもももクロでもパフュームでも、かかると言ふのがなんか。
『エクゾスカル零』のがなんとなく。
兄貴 あー、ぢぢいの代が苦心のバイオテクノロジーによる物を次世代生物とし、旧世代の生き物の滅殺を企んでゐたが、ジャイアントガラン菩薩が、かの聖像の左の手には!!右枉左直(ゆうおうさちょく 右まがり左まっすぐ)といふ秋津島のソレは東アジア的にやや異例の部類。
弟 正義の味方。
多分、ぢぢいが革新的で、息子である、散、覚悟パパは超絶的な保守派である。ぢゃあ、葉隠ぢぢいがやったアレを、葉隠パパがなんとなく守って、葉隠兄弟に継承する。いろいろあって(因果!)。
目的の共有に抵触する可能性が あー。