平田弘史『血だるま剣法』山上たつひこ『鬼刃流転』
いはゆる、造物主を倒すもの類型の筈。
原典の方 師匠が出身出自に関するアレなナニをするので、キレたお弟子がこっちに行ってアレする
パロディの方 ひっひっひーたかちゃん ひーたかちゃんはあのね(この歌ググっても出ないなぁ 「おぼこのおめこはくっさいなっ」は山上たつひこ先生オリジナルっぽくないけど)
師匠赤松藩指南役塚原右衛門が、後継問題を何とかすべく、腕はそこそこだが社会性はあるのと腕は天才的だが性格が巨悪いの二人の融合(時代劇)手術をせんとするが、弟子の凶暴な方である柳左近の抵抗により失敗する。山上先生、デビュー作『秘密指令0』は、石ノ森章太郎大先生の影響もあるさうである。その他のネタ元『007』と言ったら、みなもと太郎説で、「007シリーズ」は日本のマンガ界にものすごい影響を及ぼしたさうである。
えーと柳左近は復讐の一環として師匠の腕を斬る他に師匠の、娘をこますんだよな。ナニをするのは師匠の方とか、柳左近の身分がそこそことかの改編はある。
卵型の体に手足が付き、シリアスな顔が張り付くといふ独特の造形であるため、医師(蘭学医で緒方玄白といふ衒ひのない名前)の描写は歴史考証に基づいて(全身の体毛を剃ってた筈)ゐる。筈。
『おのれらに告ぐ』平田弘史
うーん。裏切られた弟子が師匠の腕で「おのれらに告ぐ」てやるのは前の作品準拠なんだよな。
あまり、体系になってないのだが、平田弘史先生が題字書いてる『AKIRA』の、研究対象の実験材料の弾かれたものが、「野生のモルモットさん(一応捕獲さんをされる)」を、アレしてなんぞの研究を完成させる奴を入れる。アニメ版のイヤボーンはかっこいいよな。