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ペンギンメモ

 ペンギン
企鵞  「中国ではこう書く」筈 クワガトを立てる(企)水禽と言ふ意味では秀逸。

 元オオウミガラスの呼称。

カムライグのPen gwyn(白頭)から と言ふのが妥当な説と荒俣宏『世界大博物図鑑』に書いてある。

 シャックルトン大佐の、「南極で蓄音機を鳴らしたら夥しいペンギンが聴き入った」とか言ふ科学トピックの裏を取ってない。

 アデリーペンギンさんのルッカリー(群れ)の、ご夫婦だけど巣の材料(石)がない十%くらゐの娘さんは、巣はできてる他の独身雄と交尾する代りに石を戴く、と言ふのを、『世界の奇妙な生き物図鑑』『進化で読み解くふしぎな生き物』『うんこがへんないきもの』で確認したが、NHKでそれがやってたので見たら、その魔性の女(早川いくを)は、油断した野郎を見計らって石を拾って帰っていった。NHK用に編集とかでなくて。生き物は難しいんです。

 Penguinsuit 宇宙服の呼称の筈。ソ連のソレは、ハーネスのついた船内服(筋肉を無理やりつける作業用)。同じものが、英語版のウィキペディアで「Adelisuit」とある。船外服をさう呼称したってのがどっかにあったんだー。

 英国かどっかで、できたのだが、結局一回も飛ばなかった婦人飛行機隊が、ペンギンと呼ばれてた筈。

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