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消費財をたたき台に

『ブルーローズ』
 ミトコンドリア関係がどうたらは『CHARON』よりこっちが早い。

一万年前になんかあった。

 エディアカラのなんちゃら ヴェンドビオタ人類は、『ブルーローズ』のあとのNHK科学ドラマでさう言ふのがあった気がする。

 エディアカラ紀あるいはヴェンド紀は、すげぇやる気のないデザイン(左右非対称で、染色体の塊が、ウンcmある細胞の何センチか感覚で点在 ディッキンソニアなど)の生き物がのたーとして(但し、ヨルギアと言ふ生物の化石の近所には移動痕ぽいものが認められる)ゐた。
 だからと言ってグリパニア(21億年前の真核生物 紐状)人類とかオタヴィア(七億年~五億年前 カリントウ様の海綿系)人類とかさんじゅうよん億年前の生き物が進化した硫黄食べ人類とかはまぁ。アマゾンでグリパニアのぬいぐるみが売っとる。

 支那と欧州とアメリカ1とアメリカ2の陰謀団。

 …いろいろあった果てに個別的問題設定をホストとする個別的問題設定の「宗教」にたどり着いてしまった軍需産業・・・科学的なアレで妥当なのは化学 ナノテクがケミカルみを持つと言ふあれが。『スプリガン』のトライデント(日本と欧州とアメリカと言ふのだから三極委員会とやらの可能性があれか)と、それをたたき台にしてできたブルーローズのシュープリーム。なんか。シュープリームは、20世紀初頭辺りまでは「オーダー」と呼ばれてゐたと言ふ設定で、NWOがどうたらと言はれるが、ドナルド・トランプ台頭の後の、「国際化アレルギーが悪化したアメリカ」と、ミハエル・ゴルバチョフやHGウェルズが言った「新世界秩序」との関係を、なんか。

 『ブルーローズ』ではある種、縮約的問題設定をホストにする縮約的問題設定の“宗教”をやってゐる、どう見てもトンデモ団体が出る。セレスティアルゲートはニューエイジがどうたらとかカッバーラ(資料にあすかあきお先生関係があった)の前に、アプローチとして「おバカをこきながらアレし かつ他から生暖かく見守られている」物をこいてゐる「トリックスター」として存在する。

 ゲームのフォーマットとして、「ブルーローズの皆さんが遺跡とかへ行く 陰謀団がしゃしゃり出る アレする」と言ふもので、この団体はナニする場合、
場面を説明し、主人公とかの描写をし、困難を説明し、ソレが立ちふさがり、ダメになった主人公へ出てきて、アレに対するなんかヒントを漏らし、まう一回アレと対峙してオチ
 とくる際の情報提供者のポジションに来る。この辺がなぁ。何かなぁ。うーん。セーラーキワンとかはうーん。

 『ダイノサウルス作戦』(豊田有恒 先生は親韓派の筈なんだー)では確か、秋津島で恐竜人類が発生してゐる。2002年の段階で、なんか「ヴェラキラプトルと始祖鳥の中間」がディノサウロイドになってほかの星へ行ってどうのかうのと言ふ設定が出てゐる。2010年ころ、発見されて体毛のメラニン色素が測定されてトロオドン科とされたアンキオルニスさんは、2019年時点では、別に「ステノニコサウルス科」が出さうな資料で、「始祖鳥(アーケオプテリクス)科」「トロオドン科」の両方ある。ううっ。

 アトランティス なんとか言ひながら遺跡がしょぼいと言ふ設定を。
なんかのアレな説
 コルフマン大先生の、スリングの「中東で発生しそこから放射状に伝播」説とか、 中尾佐助先生が「ちゃんちゃらおかしい」といった農業のイギリス説「中東で発生して放射状に伝播」(D・ディクソンとほか英国人著の本で、「農業は中東と中国とメキシコで独自に発生」説が紹介されてゐる)。

『宗像教授伝奇考』(天然のレイダーズトラップ!!)の鍛冶屋の伝播説や、『Master keaton』でのドナウ文明説(中東から出て欧州へぶわぁーっと伝播した文明の中継地にドナウ川のどこぞがあると言ふ説 英国人と日本人の相の子である主人公がうきあがるやうな東アジア風な感じらしい ククテニ文明はいいや)とかの「ライフワークとしての学問」と言ふのは あすかあきお先生もまぁアレだからあれか。

 超古代文明 アトランティスに関して、ソ連の女性探検家えーと『鼻行類』の、シュトリヴィツ アリショーシャ・ウンコフスカヤが発見したなんとか島では、条播による麦の栽培、あと芋の関係、若干木本の「キビ」(空中窒素固定とリン酸の生産 カリウムを作る言訳を考へる) 別枠で「マメ科」の植物の栽培した跡があった。この先生がニコライ・バビロフ先生の方の人で「ポリコレ科学」的に間違ったとされたおまけで却下される言訳。

 匙信仰 南方熊楠は「銀のスプーン」や仏教徒の如意(デコレーションした耳かき)などと関連する可能性を示唆してはゐる。

 お匙を神でなくてフェティッシュとする、なんか。ただ、「スワインハード」と呼ばれる司祭。犬と馬かー

 大地母神信仰に関するいろいろ
 白(姉妹か妻)赤(はにょん)黒(ご高齢の筈) デヴォアリング(ものすごく食べる)。

 アト・ド=ヴリースの説によれば、ハギア・ソフィア、宇宙ヘビのオピオンなどの、創世の頃の混沌の水の上を動き回る英知の蛇が、赤い卵(太陽と復活祭を指す)を、太女神に喰はす。女神様身ごもって、排卵した後お子さんが孵化する。
 ヘビの配偶者は鳥と言ふことにいなってゐるので、カストールとポリュデウケースの伝承はソレのバリエーションらしい。
 オカマの呼称として「ビーバー」はあっても「卵生の子 カストール(ビーバーだ)」はなぁ。知名度がなぁ。ヘレン・ディオスクロイの関係で、「手わざのポルックス」と「アレウマのカストル」は手垢付きまくってさう。

 星の子供がヘビを殺す。彼は女神さまの寵愛を受ける。後に殺されて、灰の中からヘビとして復活する。

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