• エッセイ・ノンフィクション
  • 創作論・評論

なんかの案

多胚形成

 四ツ子ちゃんがデフォの哺乳類は、結構生息域を広げられる。
なので、「とりあえず六つ子出しとけ」的なナニが消え失せたあの空白の云年間が(コレとアレとは若干違ふ)

 コマユバチ Heerz lukenatcha(スペルを見る英語圏の人は「Here's look at ya」に空耳すると言ふ)とかは普通か。

 コピドソーマ・フロリダヌム 『進化で読み解くふしぎな生き物』だと一卵性千ウン百匹、wikiだと(「キンウワバトビコバチ」名義で学名が一緒)有精卵から雌、無精卵から雄が、それぞれ一個から二千ウン百匹発生し、各資料が共通して、その中から、戦闘個体で、同胞より若干早く生まれる云百つ子ちゃんがゐる。その個体は、wiki説では化学♂個体は宿主の脂肪分に引き籠る野郎同胞を守り、雌は肉弾で別の卵で生まれた者と(あの「雄が同胞とは言ってない」と言ふあれらしい)殺し合ひ、戦闘個体が減ると、繁殖個体がそれに転職する。『進化で読み解く~』では、一卵性の男の子君と女の子ちゃんがウン百匹出るうえ、百匹ほどの戦闘個体は顎が発達した者一種。
 それが、人間的には害虫の、ホスト虫(蛾の幼虫)の背中から羽化する(数匹も!!)様は、とてもいやである。

 防御系 斥候(先鋒を司れ)とか系 おんどりゃあ系 指揮系が一卵性多胚形成で出る可能性 無理ー

 いはゆる社会性生物、アリとかハチとかハダカデバネズミとかテッポウエビの一種とか、の戦闘個体は一種類ごとのバリエーションがない。

 シロアリもアリもテッポウエビもみんな戦闘個体は大人の階段を上ったもので、確かハダカデバネズミの次期おかんは確か戦闘個体の可能性が高かった筈だが、だ。アブラムシは何齢幼虫の段階で成長が止まる「戦闘ロリ個体」がでるんだ。彼女らはお姉さま方の小便(栄養価がものすごく高い)を処分したりもしてゐる。戦闘ロリメイドといふ最強の生物は興味がない。コピドソーマもあれだが。

 マルク=ブレー『驚異の未来生物』の社会性シャカイハタオリ。きーもーいー。未来ペンギンが若干可愛いのにー。ひゅーちゃーいずわいるどのスピンクさん(未来ウズラ 社会性)はもふもふしてるのにー。ちなみにこの皆さんも昼行性肉食蝙蝠に喰はれるが、こっちのハタオリドリは走行性蝙蝠に喰はれる。その社会性ハタオリ、タルピドルニスさんは、ソルジャー個体が二種類だけどゐる。

さう言へば、『新恐竜』ではパキケファロサウルス系社会性生物がゐたが、ドラコレックスとスティギモロクとパキケファロサウルスは「同一の種類の、大人の階段を上ってるのと成長したもの」説があった。

卵による感染。ある種の昆虫だ、は、特殊な共生細菌を、子供へ渡すため、産卵した後、卵の表面へソレ入りのなんぞ(ゼリー状のなんぞで保護されてゐるとか)を塗る。孵化した幼虫は、まづそれを舐めとる。アブラムシは、卵がおかんの腹の中にある段階で細菌が感染してゐるがこれはなんかあれなのでナニだ。黴菌かー 間をとってリケッチアとかー、ウィルスとかのアレをー。

 人間のフローラはー。資料になるっつうかなんつうか。お豆さん系の根瘤細菌(空中の窒素を固定するので有名)は、お豆さんが発芽するとその辺からかき集めるさうである。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する