本日、 京野 薫 様よりギフトをいただきました。
心より感謝いたします。
せめてものお礼として、京野様の素晴らしい作品をここで紹介させていただきます。
京野 薫 様のページ
(
https://kakuyomu.jp/users/kkyono)
「さよなら、悪魔」
(
https://kakuyomu.jp/works/16818093089126130512)
ホラーサスペンス長編で、冒頭からのツカミがとても良くて、カクコンが始まった頃から愛読していた作品でした。
果たして、「悪魔」とは? 「さよなら」とは?
超常的な物語になるのか。それとも心理的なサスペンスとなるのか。そういう物語の方向性がどういう方向に収束するのか、ハラハラしながら読みました。
そして、終盤で明かされるどんでん返し。これがとにかくすごい。
更に「さよなら、悪魔」のタイトル回収。その美しさに痺れます。
絶対に読むべき名作です。
「白石乙葉はしゃべりたい」
(
https://kakuyomu.jp/works/16818093090741526653)
超・超・お気に入りの一作です!!!
心の中でイメトレ(という名の妄想)を繰り広げ、同じ会社にいる後輩の真広くんを陥落させようと目論む乙葉さん。
しかし基本がコミュ障なので、イメトレした分が全然発揮できず、空回りばかりします。
イメトレの内容もかなりぶっ飛んだ内容なので、「もし本当にそれ言っちゃってたら黒歴史確定だよ……」とツッコミを入れたくなるのも楽しい。
「さよなら、悪魔」との思わぬ繋がり(?)もあり、それがまた乙葉さんの妄想にまで影響してくるのが最高。
独立した作品なのでどちらから読んでも面白いですが、「さよなら、悪魔」の知識があると、乙葉さんが更に面白くなるようになっています。
乙葉さんの同僚の「由美さん」との思わぬ関係の変化も生じ、最終的にどうなってしまうのかと目が離せません。
……という感じに紹介文が長くなってしまいましたが、それだけ「色々語りたくなっちゃう」くらいに面白い作品なんです。
「乙葉さん」も「さよなら、悪魔」もレビューは書いたのですが、展開が進むごとに書きたいことが多くなって、レビューをもう一個か二個書けないかな、というくらい面白いのです。
カクヨムにいてこれを読まないのはもったいないので、未読の方は是非とも手にとっていただきたいです。
改めて、京野 薫様、ありがとうございました。
乙葉さんの続きも楽しみに待っています!!!