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三題噺『彼女が僕に近づいてくる』公開

あとがき

 そういえば近況ノートなんて物がありましたね。完全に忘れていました。
 そもそも、小説を書くのが久しぶり過ぎるというのもありますし、元々あまりカクヨムの機能を使いきれていないというのもあります。
 それに加えて僕のコミュ力のなさは地の奥深くから天を突き刺すほどに野太いものなのでそりゃ近況ノートからかけ離れた存在だとも思うわけで。とどのつまりはこの近況ノートを書いて誰かが得をするのかという話です、ええ。
 っていうかいきなりこんな暗い話どうしたの? 普段もっとテンション高いじゃん。

 さて、今回も三題噺です。お題は「悪魔の証明、時限爆弾、ベーコンエッグ」でした。お題をくださった初咲さん、満田さん、ぜろさんありがとうございました。そして、1ヶ月半近くほったらかしにしてしまって申し訳ございませんでした。
 今回のは苦労したしていない以前に、そもそも三題噺で僕は何をしたかったのだっけというところから始めました。
 というのも、前回「むらさく主従とチェーホフの部屋」でめちゃくちゃ考えて、練りに練って、僕としてはかなり満足な出来になったわけですけれど、まあ当たり前のごとく時間が掛かったわけです。そしていつの間にか文字数は2万文字を超えていたわけです。
 いや、他の人達からしたら普通かもしれないけど、僕からすれば凄く書いてるほうだからね?
 まあ、それはともかく、書き上げた作品にはもちろん不満も何もありはしないのですけれど、果たしてそれは三題噺という場でやるものだったのか、という疑問は残ったわけです。もちろん、人によって三題噺はかくあるべきというものがあるでしょうし、一般論の話はしないんですけど、少なくとも僕が思い、僕が書く三題噺はスピーディでありたいのです。そこまでリソースを割くべきではないし、重荷になってもいけないのです。極論を言えば1時間で終わらせたいのです。
 で、今回の作品を見てみましょう。1ヶ月半掛かってますね。いや、そう見えるでしょう? これ、書き始めたのは7/5、終わったのも7/5。ごめんなさい。嘘つきました。終わったときには7/6になってました。まあとにかく書き始めから書き終わりまでに1日は経っていないのです。
 これまでに何度も『悪魔の証明を出す小説』について考えそうになりましたが、敢えて思考の外に追い出したのです。
 そうして、僕は、僕が追い求めたい三題噺を少し思い出すことができた気がします。
 月並みですけど、三題噺の形態は三題噺を書く人の分だけ存在するでしょう。ですから、僕は僕で、『くらめ式三題噺』なるものを定義して、それを実践できたらきっと気持ちいいのでしょう。

 色々言い訳を並べましたが、次からはもっと早くに書けるように頑張りますので、これからも「ゆる募」したらお題を投げてやってください。
 そして、気が向いたら読んでください。Twitterでも、カクヨムでも☆をくれたら喜びます。……Twitterは♡か。

 あとがきで駄文を連ねるのも案外楽しいと思った四葉くらめ

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