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海外作品(翻訳)の個人的おすすめのいくつか。

ハリーポッターの人気がピークだった頃、次に続けとばかりに専用コーナーを設け、色んな海外児童文学が本屋に並んでいた。例に漏れず海外ファンタジーに魅了された私はホクホク顔でそれを買い漁ったのだけれど、最近では、どの本屋でもスペースが縮小されていて、なんだか寂しい。

その頃買い漁った海外作品の中で、面白かったものを紹介したい。

デモナータ(全10巻シリーズ)

この作品の著者は、ファンタジー小説「ダレン・シャン」(著者名と同じ)が漫画にもなって有名だけれど、私は「デモナータ」の方が好きだ。
1巻ごとに主人公が変わる、オムニバス形式なのだけれど、終盤には全員が集まるワクワク展開も待っている。
「過去から来た少女」「狼男になってしまった少年」「不思議な目を持ち、異世界を渡り歩く少年」「複雑な過去を持つ魔法使い」etc…。
どれも個性的な登場人物なのだけれど、なんといっても悪役「魔将ロード・ロス」が良い。日本的にただ格好いい悪役という訳ではなく、怪しげでおどろおどろしい雰囲気が漂う、悪夢に出てきそうな御人なのだけれど、それがまた良いのだ。表紙や挿絵も独特で、世界にドップリと浸かる感じ。
詳しいあらすじは省くけれど、ファンタジー、ゴシックホラー好きなら気に入ってもらえるんじゃないかなあ。



ドラゴン・ゲート(上・下巻)

著者ジェニー=マイ・ニュエンが14歳の頃に構想し、19歳で出版に至った作品。
ドラゴンが神のように尊敬されている世界で巻き起こる、戦乱を描いている。これまた詳しいあらすじは省くけれど、なんだか登場人物が悩み、葛藤する姿がリアルで、ビシビシ共感してしまうんだよなあ。
世界観の構築が凄まじくて、上下巻で終わるのがもったいないくらい。
異世界モノを自分でも書くって人にオススメしたい。



天使と悪魔
ダ・ヴィンチ・コード
ロスト・シンボル
インフェルノ(ロバート・ラングドンシリーズ)

児童文学ではないけどどうしてもオススメしたい作家、ダン・ブラウンのラングドンシリーズ。映画化もしたし有名すぎるけど。

まだ「ダ・ヴィンチ・コード」の映画が公開される前、本屋で特集されていたからなにげなく原作を手に取り読んでみたのだけれど、その時の衝撃は忘れられない。一気に読んでしまいたかったが為に、学校休んだもの。
これまで何回読み返したかわからない。
思いっきり語りたいのだけれど、長く長くなってしまうので、敢えて語らない。ここでは省くけど、とにかくあらすじだけでも見てみて。うん。



とりあえず3つ。
他にも、もしかしたら追記するかも



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