• 歴史・時代・伝奇
  • 創作論・評論

【8/14】自主企画進行中

 今回の自主企画参加13作品のうち、5作品まで批評レポートをアップしました。
 驚くべき遅さ。前回は、エントリー確認から24時間以内、遅くても翌日までには書き上げていたというのに。

 えーとですね、私、コロナ禍で帰省できなかった大学生であり、かつ、お盆休みが掻き入れ時な飲食店のアルバイターでもあるんですよ。こき使われてるんですよ。皿洗いで指紋なくなりかけてるんですよ。スマホの画面が、なかなか反応してくれないのよ。
 なんて、愚痴はさておきまして。

 今回、感想書きが難渋しているのは、全ジャンルで募集しているために、批評の観点や方向性を、作品ごとに定め直して書いているからだと思います。
 毛色が違いすぎて、同一評価軸では対応できません。でも、評価軸を定めるのって、実はすごく苦手だったりします……。

 あと、思ったんですが、自分の言葉を持っている人は強いなぁと。
 一人、高校生の書き手さんが参加してくれましたけど、全体を通した完成度は高くなくとも、部分部分に光る一言や心情がありましてね。
 とても良い感性、審美眼を持っていらっしゃるのだと思わされました。

 文学性高い作品、と募集すると、やはり良い作品に巡り逢えます。

(ちなみに、応募総数自体は40作品以上なのですが、そのうちノートを立ててくれた人が13名というね。なんでみんなノート立ててくれないのかなぁ……参加拒否するの悲しいのよ、こっちも……)

5件のコメント

  •  私にはもったいないお言葉です………。ありがとうございます。この感性を無駄にすることのないよう、これからも磨いてゆきたいと思います。

     お忙しい中大変なことと思いますが、批評レポートの執筆、頑張ってください。
  • 応援しかできませんが、応援します!`・ω・´
  • なかなかキツい喉風邪でしたね。
    しかも症状が症状なので、本当にキツい。
    やっぱり帰省してゆっくりできない&労働が響いたんじゃないでしょうか。
    こういう場合は帰省してもいいんじゃないですかね。


    さて、感想ありがとうございます。
    自分でも何となくこうなんじゃないかと思っていたことをズバリ言ってくれました。
    やはり忌憚のない意見は貴重であり、それをおっしゃってくれる小鹿さんに感謝です。


    さて、何と言うか、「狂言」みたいな雰囲気をイメージした弊害が発生していますね、漢字。あと言い回し。
    説明過剰というところも、狂言=舞台劇をイメージしたため、ト書きと台詞で同じことを繰り返している感じだと思います。
    あと、これは私の書き方なんですが、「とにかく書く、前へ進む」という書き方なのです。
    推敲とかは後回しでいいから、カメラを止めるな(笑)の心意気で書いていて、それでそのまま突っ走っる。
    で、書いた後の推敲はどうだと言うと、していないOR忘れたという体たらく(笑)
    それがうまく行くと、カット&スピードのセンテンスが生まれると思うのですが、狂言を意識したせいで、何か冗長ですね、確かに。


    回想への入り方が漫画的……言われてみると。
    これはたぶん奇妙な冒険を読んで育ったせいですね(笑)
    もっと淡泊にさらっとした方がいいですね。
    この作品で言うと、旅僧の正体を定めずに書いていたことも原因かもしれません。
    わりとプロットを中途半端にして進んでいるので、旅僧の正体は2案ほどあったのですが、決めずに書いてしまうという蛮勇を発揮しました^^;
    で、旅僧の正体の案のうち、ひとつが、好奇心旺盛で、キャラが濃い人だったので、聞き手に収めなかったという次第。
    結局その人は「旅僧の正体」に採用されなかったのです(何やってんだ)。
    しかし、次作「西の桶狭間」へ隠れキャラ・長井新九郎として登場しましたが。


    閑話休題。

    【その他、細かいこと】……「足元は」、おお、こここそ推敲しろよ、というところですね。

    で、「ましてや」の方は、分かっててこのままにしていました。
    何か漢語っぽい雰囲気のセンテンスが有った方が、古めかしく、狂言っぽい感じになるのかなぁという意図です。
    でもやっぱりわざとらしいですよね。
    「で、井上って何?」……ということにになりますし。

    それと、狐!
    よくぞここを指摘してくれました。
    初稿ではおっしゃるとおり兎でした。
    ただこの時点で、次作「西の桶狭間」のために若殿の正体の人の事績を調べていて、飼っていた鶏を食い殺した狐を狩ったというエピソードが出て来て(可哀想だからやめろと継母あたりに言われたけど、喧嘩両成敗で鶏と同様に食い殺すと言い切った)、そのネタを使いたくなってしまったのです。
    でも、それにこだわることはなかったですよね。
    若殿の正体を知りたい人に、ヒントとして提示した方がいいなぁと色気(?)を出し過ぎました。


    さて、最後に。
    よくぞここまで言ってくれました。
    小鹿さんにカクヨムで出会えたのは望外の喜びです。
    ……ここだけの話、この「こじき若殿」だけはアルファポリスにも投稿しました。
    果たして他のサイトでは、どんな反応があるのかなぁと。
    ちょうど歴史時代小説賞をやっていたので。
    しかし見事に空振りでしたね。
    何ら交流もできないまま終了しました(=退会しました。宣伝通知がだんだん鬱陶しくなったので(笑))。
    で、ひるがえって、カクヨムという場は、私のようなマイナー文士にも、こうして小鹿さんのような慧眼の方と知り合えて反応を貰えるということの貴重さを学んだ次第。
    長々と申し上げましたが、サンキュー小鹿さん、これからも気張っていくぜという気持ちでいっぱいだということです(さっさと言えよ^^;


    締めに「良い物語」とおっしゃっていただいて、嬉しかったです。
    ありがとうございました。
  • 冴條れい さん

    近況ノートURL
    https://kakuyomu.jp/users/crystallabyrinth/news/16816452221168816055#commentSection
  • ・゚:*ヽ(゚д゚*)(*゚д゚)ノ*:゚・お忙しいところ、ありがとうございます!
    ちょっと今夜は私の頭が参勤交代なので、明日じっくり読ませていただきますね。取り急ぎお礼まで。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する