岸正真宙

  • SF
  • 現代ファンタジー
khkhrs_eik

タイムリープし過ぎた男／
春泥

片思いの彼女が結婚する日、男は、不思議な老人と出会い、出た目の数だけ過去に戻れるというサイコロを貰う。 初めは、せめて自分の気持ちを彼女に打ち明けるだけでよいと考えていた男だが…
  • ★160
  • SF
  • 完結済 1話
  • 5,220文字
  • 更新
出た目の数だけ過去に戻れるサイコロ――彼女が振り向くまで、何度でも
春泥
丁半なら２分の１で勝ち、双六なら６分の１で上がり。果たして主人公は？
ひとしずくの鯨

ブレインダムド／
草森ゆき

第一回神ひな川小説大賞応募用です これがおれのハッピーエンドだ
  • ★171
  • 恋愛
  • 完結済 1話
  • 4,146文字
  • 更新
美化と欠落に飾られた思い出は、冗談のように舌触りがいい。
草森ゆき
カケオチタ、記憶。
サトウ・レン

あの夏、サイトウは花火になった。／
くれは

人は死ぬと打ち上げ花火になる。 その花火を打ち上げて、故人を偲ぶ。 中学の同じクラスに、サイトウという男子がいた。 サイトウは誰かの死である花火を「綺麗だ」と言った。 そして…
花火が上がる音で、空に咲く光の花で、今日もわたしたちは誰かの死を知る。
くれは
息を呑むほど美しい打ち上げ花火
武

月に葬る／
夢見里 龍

《月葬》それはなにも遺さない葬式だ。だから廃れた。 けれどもわたしは今宵、双子の姉を月に葬る。姉を愛するがゆえに。 「ね、ふたりだけのお葬式をはじめようか、姉さん」 わたしに…
だから、わたしは決めたのだ。姉を月葬にすると。
夢見里 龍
美しい文章
国枝 安

君は僕を認めてくれない／
軍艦 あびす

精神は『男として』クラスメイトの桜 御影に好意を寄せる八雲 日向は自分の身体等に悩みつつ思い切って事を伝えると、良い返事貰うことが出来た。御影は「可愛い彼女が出来た」と喜んでいる…
歪な愛の形でも、認めてほしかったな
軍艦 あびす
愛のカタチは色々。本当の自分ってなんだろう？
功野　涼し