くおん

先ずは、宗教と言う難しいテーマを題材にしたこと、また、セリフだけで物語を進めていく（一人称の影響も強いですね）構成やキャラクターの作り方に対して、筆者の文才が素晴らしいです。伏線の…続きを読む

導入部分が凄くシリアスで、これからどんな風に作品を持って行くのかワクワクしながら読み続けると？？？となったけど、しっかり説明していて読みやすかったです。ギャグをシリアスに落とし込ん…続きを読む

頭の中で映像が流れるような読みやすい文体で、最後までドキドキしながら読むことができました。結局、彼はこれからどうなるのか、彼女の性癖は彼が初めてではなく以前からのものなのか、いろい…続きを読む

まるで絵本を開いたみたいに物語が飛び出してきました🌟
いろんな妖怪や妖精がいて、個性豊かで心がぽかぽかしながら
最後まで読むことができました。

すこしテンポが速かったですが、作者の”ここ”が書きたいという気持ちがひしひし伝わりました。中盤からどういうオチに持って行くのだろうとワクワクしながら読んでいて、きれいに纏めていたと…続きを読む

先生の作品は冬の乾いた空気にリンと鳴る鈴ようなきれいな音がします。 この作品はとても幻想的で、姉妹の宿命、主人公の感情が短編という限定的な枠組みでとてもよく表現されていました。読み…続きを読む

話の流れ、登場人物の動きなどテンポがよく、また今作を書き終えるにあたりどれだけの知識量、情報量の多さが伺えます。私は最近本を読んでなく、またミステリマニアと呼ぶほどミステリを読んで…続きを読む

この男の知恵の泉は枯れる事を知らないのか、地の文にしても一気に読ませる力があり、最後のオチを読んだ高揚感が今も残っています。私から言えるのは、兄妹が無事でよかったです。

よし、合いの手を入れよう。 謎解き中に合の手を入れる、普通では考えられない事をするのが光田先生であり、まさに天才の所業。 散りばめられた欠片は、この作品を作るため。 ミステリで笑っ…続きを読む

　先ず、セリフが長いのにも関わらず、一気に読ませる文章である。つまり、勢いがあり、どちらかと言うと読者を選ぶ作品であるが、最後まで読むにあたると、後ろから鈍器で殴られる覚悟をしない…続きを読む