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最新話『竜と踊るⅡ』投稿しました 。

天上と地上の星を背に、静かな会話劇。

ラヴァルとジェニスの対比を強調しながら、最後にラヴァルのスタンスを暗に表明する話になっています。
今作の明確な問題点として、『バディものの別れ話をするにあたって、読者にとって二人の関係性を既知のものにしなければならない』というものがありました。

最初にヨランドとの騒動やジェニスの登場で掴みを優先したために、おそらく読者は二人の関係性についてあまり馴染みがない状態で話が進んでしまうことが、懸念していたことでした。

今回は、その関係性に少しでも想像の余地を与えるためのを趣旨としています。

天上の星を見上げ、未知に思いをはせるジェニス。
地上の星を見下ろし、現状を打開しようとするラヴァル。

この構図は、次の狩猟風景からも想起できるものがあるので、次回も是非読んでいただけたらと思います。

よろしければご意見・感想などお願いします。
次回更新は3月24日(日)18時投稿予定です。

はぐるまバディに性転のララバイを/葛猫サユ
https://kakuyomu.jp/works/16818093073275058811/episodes/16818093073986397343
#カクヨム

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