ルキウスとアルの問答。そして脱出。
碧霧葬送編クライマックス大増量号。
自分も作品を世に公表している以上、出した作品には一定上の自信を持たなければ失礼ですらあると思っているんですが、正直ここには納得いってません。
特にアルとルキウスの会話について。今はそれらしくまとめていますが、なろう版は少し支離滅裂さがあるほど会話が噛み合ってませんでした。
構図として、復讐に疲れたルキウスとそれを納得できないアルというものでしたが、アルがそのことに理解を示しながら復讐を扇動するという悪辣なキャラになってしまい、やや修正した次第です。それでもルキウスの復讐感を理解できないまま扇動しかけるという結果にはなっていますが。
ルキウスの復讐感というのは、今のアルにとっては逃げ道を塞がれるようなものなので、納得したくないというのが正しいのかも。
そして最後に遺志に応えることの難しさを自覚し、これからの旅路に不安を覚えながらもローランの一応のフォローが入って〆。シッド周りが雑なので、大改修するならもういっそシッド側の視点を削除してしまうのもいいかなと思い始めています。多分ですが、昨日と言っていることが真逆だと思います。
私はこの近況ノートを雰囲気で書いている。
これに関して読者の意見が聞きたいので、お気軽にコメント等よろしくお願いします。
次回更新は8月29日(火)です。
アルは此処に在りて~魔王少女の異世界巡礼記録~/葛猫サユ - カクヨム
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