ふみその礼

カクヨム公式自主企画「怖そうで怖くない少し怖いカクヨム百物語」によせて書きました。 ずっといっしょに暮らしてきた猫たちのお話です。

読み切りです。

『夏に石を掘る』の前日譚です。 誰が名づけたんですか、ミョウガの妖精なんて。そのセンス、地団駄踏むくらいうらやましいです。

とっても小柄なキジトラにゃんこのビスケたんがとうちゃんと暮らすなかでの実際のエピソードをお話にしました

遠く遠くの昔、「またお会いしましょう」と約束をした。 それから幾年もたち、時代も人も違えど、同じ「赤」が印象に残る夢を見る。 約束が果たされるのはいつなのか。

第一回　さいかわ葉月賞　テーマは「夏」参加作品です。

小柳世都が切り盛りする大阪の日本酒バー「はなやぎ」。 世都はときおり、サービスでタロットカードでお客さまを占い、悩みを聞いたり、ほんの少し背中を押したりする。 恋愛体質のお客さま…

あのう、ふざけてすいません。 思いつちゃったんです。

※語彙力コンテストに参加してはいますが、どちらかというとお話寄りになってしまいました。どうかご容赦ください。

短い話です。 消したくなったら消します。

短歌連作15首です。よろしくお願いします。

蟹再び

人を信用する事を忘れた主人公が白線上でしか歩けない地縛霊の少女と出会い変化していく物語。 夏の日を思い出させるような短編小説です。

陸上界の天才少女とそんな自慢な姉をもつ、対象的な妹が陸上、スポーツの本質をみつけそれぞれ歩み始める物語。

就活生の久美子は、面接終わりの電車で不潔な男を見かける。 彼みたいな男でも働いているのだ。一体どんな仕事をしているのだろう。 ちょっとした興味で久美子は男を追い、昼下がりの小金井…

わたしの中の、夏のすべて。

人道善太は優等生であり皆から愛されている少年だった。 どうして彼は自殺を図ったのか、それには一人の少年が関わっていた。

生まれつき心身が不自由な喜助が、突然学校に乗り込んで子どもを連れさった。喜助は追い詰められ、村の男衆に殺されてしまう。 喜助の謎の行動の意味とは。

短歌連作10首です。よろしくお願いします。

ある日の自分

やっぱり、標語。

線路の石をしょっちゅう黒ずくめの集団が工事してるんです。いつも気になるのですが、怖くて目を合わせられず、急ぎ足で通過しています。

これは、逆境の中を生きる女の子と、ある犬の物語。 いじめで絶望の底にいたわたしを、少しずつ救ってくれた「りん」。 けれどその愛情に応えるには、わたしたちの時間はあまりに短くて―…

仕事を辞め、一時実家に帰省したわたし。 不摂生な生活を送るわたしに祖母が押し付けたぬか床を、 嫌々ながら世話していたわたしの前に現れたのは―――。

無味乾燥な人生を送っていた、「私」。 仕事での失敗から居場所をなくした私が偶然見つけたのは、 狐が営む古書店だった。

クリームソーダを注文したい少女のお話。

2024年7月19日起床後30分で書きました。朝だと言うのに、新たな日だと言うのに、昨日の気持ちを引きずって覚醒するのってちょっと嫌ですよね。 タイトルは「ししゅんき」と読んでく…

今丁度ゲスの極み乙女の「光を忘れた」を聴いているんです。