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短編『鏡越しの犬と探偵』あとがき

まだの方は、こちらから読めるのでよろしければ。
https://kakuyomu.jp/works/16818093073665576065/episodes/16818093073665630439

いかがでしたか。
ショートショート3本目にして、初めて人物名を付けてみました。
土栗 辿(とくり たどる)。
実は、完全ではありませんが、ある作品名のアナグラムです。
「ー(長音記号)」を加えて、「ど」を2回使ってみてください。
気づきましたでしょうか?
ノリで考えましたが、探偵業を連想させる名前になったので、割と気に入っています。

今回は、後で読み返してみると反省点が多い気がします。
名前では遊べましたが、あまり活かしきれませんでしたね。
「男は〜」と書いていたのを「彼は〜」にしましたが、だからどうしたという程度です。
お題の1つ「嘘」も、もっと使い方があったように思います。
「鏡越しに人間の嘘がわかる男が、犬を相手にするとどうなるか」という出発点は良かったのですが、嘘がどこかへ行ってしまいました。

内容はともかく(おい……)、執筆環境が多少整ったのは良かったです。
皆様の参考になるかは微妙ですが、現在の執筆の流れをざっくり書いておきます。
1. アイデア出し〜構成作りまではクラウドメモアプリ「Notion」
2. 初稿はMacのアプリ「メモ」
3. 校正・推敲は執筆サポートアプリ「Novel Supporter」
4. GPT-4(Bing Copilot)もオマケで適当に使う

「メモ」アプリは「常に一番上に表示」という機能があるので、「Notion」を画面いっぱいに開いてアイデアメモを見つつ、小さい「メモ」ウィンドウに本文を書いていく、というのがやりやすいんですよ。
「Novel Supporter」は実用的な機能が豊富で、使い勝手もいいのですが、長編を書くとなったらどうなるかは未知数。
GPT-4も活用しきれていないし、今後長編にトライするとなったらバージョン管理をどうするかなど、まだまだ執筆環境は整備していくつもりです。
いつかどこかで、まとめられるといいなぁ……。

明日の7時には、黒歴史放出祭の参加作品が公開されます。
7時より、19時の方が見つけられやすいのだろうか……。
もう少し様子を見てから、判断したいと思います。

それでは。

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