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短編『山の恋文』あとがき

まだお読みでない方は、こちらからどうぞ。
https://kakuyomu.jp/works/16818093074922340498

★3をいただきました、恐縮です。
知良うららさん、ありがとうございます。

いかがでしたか。
悲恋物語ですが、説明をほぼ省いたのでどこまで伝わったか……。

勝手に想像してもらえればいいのですが、2000字とはいえ読者の想像の方向くらいは誘導できないと、演出(表現)失敗だと考えています。
「語るな見せろ」ですね。
うまくいったことを祈っています。

いざ本文を書き始めるときは、スマホのメモ帳が使いやすいと最近気づきました。
画面サイズが小さいので、全体を気にする余裕がなく、次々と書くしかなくなります。
スマホだといちいちブラウザに切り替えるのも面倒に感じて、とりあえず最後まで書こうという気になりやすいです。
パソコンだと、細かい表現が気になってすぐネットで調べたり、数段落前の文章が視界に入るので流れや読みやすさを意識してしまったり……。

フリップ入力に慣れている必要はありますが、寝転びながら片手で書けるのも便利です。
夜のテンションで、布団に入りながらだーっと最後まで書き、翌日の冷静な頭で推敲する。
この習慣は、ありかもしれません。

ジャンルはSF(すこしふしぎ)ですが、初めて恋愛ものを書きました。
たぶん自分が書くと、絶対に王道のハッピーエンドにはなりません。
今回のように、悲喜こもごもだけど重心は悲に寄っているものが好きなので。
『レナードの朝』みたいな。
けっこう楽しんで書けたので、また挑戦したいですね。

それでは。

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