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短編『十二月の花火』の あとがき

まだの方はこちらから読めるのでよろしければ。
https://kakuyomu.jp/works/16818093073634009483/episodes/16818093073634063791

いかがでしたか。
前作や今作に応援ハートを付けてくださった方、フォローしてくださった方がいるようで、大変恐縮です。
自分で言うのもなんですが、よく見つけましたね。
日々公開される膨大な小説作品を片っ端から読み漁る、ハンター的な方でしょうか。
いつか、「ヤツを最初に見つけたオレ」的に、応援してくださる方やフォロワーが誇れるような作家を目指します。

閑話休題。
前回に引き続き、今作も暗いですね。
センチメント分析なるものが、Novel Supporterという執筆ツールの機能にあったので試したところ、−15ネガティブでした。
単語がポジティブ(+1)かネガティブ(−1)かを機械的に判定して、全体の合計を計算する機能らしいです。
「猫」という単語が、ネガティブ判定を食らっていました。
「猫」がなければ全体はポジティブだったので、お題のせいですね。
ねこですよろしくおねがいします

前回よりも、今回は多少速く書けた気がします。
前回は2000字以内の制限であるところ、3500字オーバーだったので削る作業が大変でした。
今回は1313字→1794字と、逆に文字数を増やす作業でしたが、削るよりも楽でした。
皆さんは、削る作業と増やす作業、どちらの方がやりやすいですか?
ぼくの場合、文章を削ると、どんどん淡白になっていくのでどうにも寂しかった一方、増やす方だと盛り上げたり深堀りできたりするので、楽しかったです。
それでも人物描写がなさすぎるとは思いつつ、課題は山積しているのでまあ一つずつ、ね……。

本文中の「叔母の初七日に、男は花火に火を付けた。家から歩いて三十分ほどの公園。線香花火一本。早朝。」という表現は思いつきでしたが、個人的に気に入っています。
こういう経験を、積み上げていければと思います。

それでは。

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