• 詩・童話・その他
  • 異世界ファンタジー

最近、書くときに気を付けていること

 まいど。神崎ひなたです。

 今回は私なりに「文章を書くときに気をつけていること」というテーマで一つ語ろうかと思います。

 最近、特に気をつけているのが「必要じゃない情報は書かないこと」です。これが滅茶苦茶難しい。

 これは極端な話ですが、主人公の血液型や誕生日、星座といった情報は、物語の本筋に介入しない可能性が高いですよね。もちろん、誕生日の星座をテーマにした物語、エピソードがストーリーに介入するなら話は別ですよ。

 しかし、そういう話の本筋と関係のない情報が増えれば増えるほど、「何が書いてあるか分からなくなってしまう」のです。私も自分の文章を見たときによくそう思います。「もっと分かりやすく言ってくれ」と。

 書いている自分がそうなのだから、読んでいる人にとっては尚更だろうと反省しました。

 それ以来、要らないものは極力書かないように気を付けているつもりです。可能な限り簡潔に、一つの文に多くの意味を込めないように。

 カクヨムには、7万作以上もの小説が投稿されているとのこと。

 それほど多くの小説が投稿されている中、何かのご縁で自分の書いた小説を手に取ってもらったのに、「何が書いてあるか分からない」で終わってしまうのは悲しいことだと思ってしまうのです。

 一文一文の変化が、ちょっとした偶然に変化を促すかもしれない。

 そんなことを考えながら、あーでもないこーでもないと文章をいじくりまわしている神崎ひなたでした。


 みなさんが文章を書くときに、気をつけていることはなんですか?
 お便りはぜひぜひコメント欄まで!(笑)

1件のコメント

  • 軒下瑞燕 さま

     はじめまして!
     そうですね、ミステリー、しかもそれが地続きになっているものだと、キャラクターの紹介がてら経歴がてら、過去の物語を語る、というのは便利な手法ですよね。

     上手く使えれば読者ヘの情報アドが稼げる一方、失敗すれば寒々しさが残る……上手に使えればいいんでしょうけど、それがまた難しいですよね(-_-;)

     知識をひけらかすような、という点も難しいですね。自分の知っている前提が、誰かにとっての前提であるとは限らない。つまり、飛ばしてはいけない言葉を飛ばしてしまえば、その時点で齟齬が生まれ、違和感を生じさせてしまうのでは、と思ってしまいます……。

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する