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横浜と世界観

 結局エヴァから根本的にオタク向けって変わります。ただ今エヴァ風に作っても逆に受けないです。大事なのはエヴァが持つ視点についてがポイントになります。主人公を中心とした観念論的な世界観。唯物論的な俯瞰視の視点が無い。もっと言えば主人公の妄想世界。エヴァからこれだけは変わらないんですよ。これが無茶苦茶ゲームと相性が良いのが分かると思います。SAOは全く作り方が違います。ただ結果論的に作者の分身主人公中心の理想世界になってます。マザロザとか来るとかなり違う世界観になってますけど。その辺りはSAOの独自性だと思います。ただアインクラッド編を最高点に見てる私はまあ面白いけど注目するほどじゃないと思っています。アニメ化後の展開を知らないので分からないですけど。根本的には作り方がなろう系と違うので特にアインクラッド編以降変質するのを気にはして無いです。

 どうもエヴァ後の受けた作品を見てると世界観に対して意味を持つのか?それがなんとも言えない。本当に異世界の中世ファンタジー世界は受けてるのか?これがどうも怪しい。そこがSFの入り込めない部分だと思っています。

 世界の絶対的中心として君臨する主人公。世界観がそれに対するアクセサリー程度にしか感じない。だから学園者と異世界転生って根本的な違いが見られない。

 後これにヒロインと主人公の関係をつければエヴァからラブライブまで繋がります。主人公の濃度を薄くしてヒロインを愛でる方を上げると萌えの路線になります。最終的に男主人公の描写邪魔じゃね?となって排除すれば完成です。根本的にはすべてエヴァが作った流れです。ただエヴァが持っていたぐちゃぐちゃ悩む主人公は俺ガイルまでは表れません…。

 オタク向けには一般的な視点で見た世界観よりもっと重要なものが世界観の代わりをして無いか?って思っています。SF的世界観はそれに対して親和性が低い。具体的には分からないです。ただ多分根本的に何が違うぞこれ?って見ています。本当は宇宙でも良いけど、宇宙じゃ駄目な何か良く分からない理由がある。それが横浜駅も同様だろうなと。

 見えない何かが重要ならどうやって作れば良いんだ?ここなんですよね。オタク向けはコピー戦略以外ヒット無理だって悟ってしまうのは。今受けてる中世ファンタジーを無難に使う以外無理。

 異世界が受けてる事は確信しています。これは現代風学園者に対する対比的な意味合いが大きいです。おそらくツッコミどころの軽減と現代とは違う人間と場所が欲しいからでしょう。それなら宇宙でも良くない?となります。そこで良く言われるのはゲーム的共有世界ですよね。ただこれ問題が生じるんですよ。世界観が常に一定にならない?本来の異世界ファンタジーのメリットが無い。だからこれ学園者に根本は近いと書いています。学園者じゃ出来ない事をやってる学園物。学園物が持ってる受け手の最大公約数的イメージこれだろうなと見ています。じゃ異世界転生行き詰ったらかなりやばくない?実はやばいなと見てるんですよね。学園者に戻ることは出来ないんですよ。異世界のメリットが大きいから。次の舞台が無い。

 はっきり言えば個性的な世界観って邪魔なんじゃないの?って話です。これが横浜がオタク向けとしては不味いって直感的に感じていた部分です。中世ファンタジーが受けたんじゃなくて、学園者が持つ共通性を持ったまま無茶苦茶出来る世界を求めた結果じゃない?って見ています。SFのこれに値する世界観が宇宙しか無いです。しかし宇宙は年寄りオタクの共通世界過ぎる…。それに宇宙にしたからなんだよ?って話です。中世ファンタジーで出来ることより面白いのか?って話で。

 根本的に言えば横浜がSFだろうがファンタジーだろうがどうでも良いんですよ。部分部分絶対にこれはSFだって点があるからSFですが、土台はファンタジーと分類されてもこれ問題ないわって思いますから。だから横浜ほどぶっ飛んだ世界観だとSFかファンタジーか?は全然重要な問題じゃ無いです。問題はこれオタク受けせんわって一発で見抜ける点です。迷いも無い。

 実際第2のSAOって要らないのですけどね。オタ向け実は単発なら学園ラブコメやゲーム系以外にアニメになりますがヒット大量にあります。デスノートを軽く模倣していますがコードギアスもそうです。軽くフォロー作品生んでるまどマギ。後学園者のくくりになるとあるがやっかいです。あれを学園ラブコメと言うのはキツイ…。でもラノベの学園者としてグループから排除するのもおかしい。シャナ、ハルヒは学園ラブコメで良いです。FATEもそうです。ただこれら皆一応学園が舞台なんですよね…。まどマギすら…。

 横浜に限りなく近いのは虚淵氏ですね。何故虚淵氏だけガチSFで受けるのか?分からないのと、あれは映像と言う売りがアルアニメの良さがモロ出ています。シドニアは駄目です。進撃パクッたって公言していますから。進撃のヒットは女性オタの部分が強くて判断が難しい。そうそうシドニアと進撃って映像面のヒットが大きいんですよ。メディアを超えるオタク向けがテーマなのでパスです。

 そういえばファンタジーに分類したくなる微妙なSFとして人類が衰退しましたがありました。なるほどね、あれほどはぶっ飛んでないな横浜。しかもあれ1話1話のストーリーの魅力だし。どのみちオタク受けしてないし…。基本は学園物かゲーム異世物って流れなんだな。

 結局かなり掘り下げたけど以前考えた事がなんだったか?思い出せない。多分その時より凄いこと考えてる…。我ながらこれすごいわ。ラノベやばいな…。未来見えてしまった。元々アニメの未来のためのラノベだったのに、アニメが一般向けに舵取れる体制を作ってしまったからラノベだけ取り残された。また新しい世界作ればなんとかなると思ってた。これ無理だ。ネット小説は一部有料カテゴリーを作って管理者がそっちに移動させる。そうなるとこの先は有料でにすれば良いと思う。それによって基本ランキング上位作品がそうなると移動されるのでそこが空席になるから下からうえに上りやすい。管理者がチェックする形なのは不正対策。書籍化ってビジネスモデルは多分破綻する。オタク向けしか買ってくれないので将来オタク向けとして駄目になるって私が見てるから。第2のSAOは私が想定してたよりもっとやばい事になる。

 ゼロ年代から学園者ばかりで世界観を売るような作品がなくなってたから。進撃の巨人みたいな作品は珍しい。やっぱ漫画アニメの絵による魅力が大きい。ラノベだとああいう作品で大ヒットって最近あるのか?疑問がある。SAOが登場したときSFとしてみてたからこれはすごい作品だと思ってた。ただその後の展開で懸念していた異世界に摩り替わってしまった。元々SAOアニメ化すぐ後に問題児たちが異世界から来るそうですよ?を見てああこれに変わってしまうかもと思ってた。ログホラがその危惧を決定付けた。SAOのSF的電脳仮想世界ってのはぼこぼこに壊された。結局世界観なんてどうでも良かった。学園のような共有できる異世界さえ登場すればそれで良かった。

 ああそういう事か…。リアリズムの下支えの無い世界を辛うじて支えてるのが共通世界なんだな…。リアリズムに対する下支えのような部分を情報として処理するより共有世界の異世界を選んだ。多分これが答えだ。お約束って奴が多いのはこれか。突き放したように話してるけど、私は結構非なろうファンタジー高く評価してるはずだから。面倒だとか古臭いって馬鹿にしてるけどそう単純じゃない。私はその処理を面倒だと思いながらも結構ガチオタより付き合ってしまうんだな。自分がどうしてもオタクとしてツッコミ切れない部分がこういう所。これは次の時代どうなるか?分からない。学園者より持たないだろうなと言う問題…。時間さえあれば何かしらのすごいブレイクスルーが出来るかもしれない。しかし、なろうがアニメで崩壊するのはかなり早いと私は見てるからな。


 そろそろどこかで本気で止めないといけない。コメント停止してるのもこれじゃ禁止してるのと変わらない。ラノベがどうなるか?で他者に見せるだけのものになったか?ならなったと思う。ラノベ創作論としての掘り下げが深い。私自身何か?書きたいと思って合理的に作る方法は無いか?と常に考えています。何かを作ろうとするときに、これ難易度高いから止めよう。そういうのを探っています。作家としては書く事を全くし無い駄目な人間だと思います…。なるべく書かずに楽に受けるもの作りたいんですよ。同時に未来予測は単純に趣味です。自分で書いてて机上の空論の部分もあります。評論家が作家になれないのと似ています。ただ私創れる予測を常に心がけています。過去の分析だとそれは評論家なんですよ。でも私その先も考えています。今回机上の空論じゃなかったというのが嬉しかったのがあります。ただ同時にオタク向けならの理屈だったから甘いって反省文です。ただ気持ちよかったので書いてしまいましたがやめないと。それでもまたかなり面白いところに進みましたね。私の中にずっと疑問があります。後はそれを解くだけなんですよ。疑問と解決。これをセットでやってるネタもあれば、このように今解けたものもあります。数学やパズルと違うので正しいか?は分かりませんけどね。

 実際は世界観が無いわけじゃないです。ただ学園に縛られてしまうと作りにくいわけです。縛られたまま個性的な世界観を作らないといけないわけです。だから異世界の場合古典ファンタジーに較べて行き詰るんですよ。実際行き詰ってる理由は違います。問題は古典的な意味の世界観の刺激はどうもあまり重要じゃないなと言う点です。だから古典は受けないんですよ。今の行き詰まりを打開しようとしてSAOの様な作品が出来るのか?と言うと疑問で一杯です。もう学園異世界の次の場所が無いんですよ。まず共通する世界観が根本的に無い。次に合ったとしてもそれが異世界と較べて魅力的か?があります。基本的に学園者で物足りない部分がすべて補っています。それ以上何があるか?です。SAOって作品は間違いなく古典SFファンタジー世界観の刺激的作品です。SAOと言う作品単体はそうやって今も発展してると思います。しかしSAOが開いたゲームファンタジーはどうもそういう刺激の作品じゃない。多分すりかえられてしまっている。

 SAOがあったから今の時代がある。それは間違いない。しかし、その後の展開はSAOが持っていたものからオタク的部分だけを抜き出して、偶然の産物ぐらいのものを作ってしまった。SAOに似ても似つかない。これはどういう事かと言うと次のSAOが生まれたとしてもそれが上手くオタク向けの潮流になるか?は分からない。そうかなろう系じゃない異世界は全く別の流れからできるのかもしれません。なるほどならやはり第2のSAOは重要だと思います。絶対異世界を変えなくちゃいけないってのは思い込みだと悟りました。まだ未来はあるかもしれませんね。異世界亜種って感じですね。その可能性は捨てきれない。時間さえ延ばせば何か全く斬新なものが生まれる可能性もありますし。大事なのは共通世界の存在なのでRPGに変わるそういうものが出来るかもしれません。ただ確率的には限りなく低い。何故なら学園者から異世界物へ舞台の変化ほどの激しさが無い。それで異世界物を延命できるか?なろう系じゃない異世界ものはコピー戦略からは生まれないと思います。後は他の共通項を探す方が早いかもしれません。


 さてさてもう良いよね?と自分に言いたい。いやいやまだ何か見つかったら書くかもしれません。でもそうじゃないと本気で隠れたい。どう考えてもこれ以上無理。自分で自分の事すごいと思うから。

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