一般文芸セレクションだけど、これにはアイデアがあって、参加者を制限する掲示板での話し合いになる。自由参加を制限する。条件は一定の読書数がある読み専とある程度の作品の数と評価されてる作品の作家。これのみにする。この選択の目的は誹謗中傷罵詈雑言の排除にある。
ただ多分これ上手く行かないと思ってる。じゃ何それ？って話になる。結局問題なのは読んでもらうとって努力しないのが悪い事になる。質の低い作品について愚痴文句がやたらと多いけどその負のエネルギーを正のエネルギーに変える人は皆無。何度も書いてるけど、一人一人の評価じゃ推薦された作品読む気にならない。評価や感想を読む事は面白いけど、タイトルだけあげてこれ面白いから読んでみてといわれても正直うっとしいとしか思わない。作品の面白さなんて大半好みでどうとでもなる。
これを読みたくなる方向にもっていくには複数で出した結果が欲しくなる。何故複数が良いのか？は分からない。これは過去の慣習としか言い様が無い。掘り下げた事が無い。個人の推薦よりレベルの高い評価者による総合的な推薦の方が面白いと思う事が多いから。雑な推測で話すと個人の好みに偏りすぎた部分を上手くならすからだと見てる。ただ問題はより優れた作品ほどそういった個性的な感性に訴える部分が強い。結局は質の高い作品は絶対に自分で己の感性で探さないといけないと結論付けられる。じゃこの選出には何の意味があるのか？所詮他人の薦めなんて無価値と思う事にして、マシな方法を選択すると複数の推薦になるって話だと思う。
何度も言うけどなら全員の推薦であるランキングは？これは悪貨は良貨を駆逐すると同じ。質の高い作品を選ぶには質の低い評価者を混ぜると評価のレベルが低くなるから。こうやって書いてしまうとライト層批判になるけど、別に低俗でも楽しければ良いじゃないと思ってるし、私意図的に頭使わない娯楽を求めてみてるんだからニーズに答えてるんだけど…。
私がずっと漫画物語の芸術性について述べてるのは総合的には低俗だけど一部見る面があると書いてるし、本気で芸術性を追求するのは逆に否定すると書いてる。その点は低俗な商業的縛りが良い結果を生んでいると思ってる。
じゃ何故上手く行かないと思って書いてるのか？と言うと、それだけのエネルギーははっきり感じるから。ただそれが愚痴から昇華できるか？なら無理だろうなと見てるから。負のエネルギーを正しい方向にならないか？と思って書いてる。