読者さんのことも、深いことも考えずに、とにかく書きたいように書くことに努めたです。
おかげで、完結した作品の出来不出来に関係なく、自分の限界や何を書きたいのかの再整理などができました。
本日(2019/05/10)「あやかしビルの尸解仙」を完結させて判ったのは、私はきっちりとしたプロットを念には念をいれて書かねば、当初目指した結果に至るのが難しいということです。
流れに身を任せて書いても、自分としてはそれはそれで納得した結果なのですが、やはり当初の目的地につけなかったというのは反省点でもあり、これからの目標だなとしみじみと思いました。
で、書きたいように書いても不満というのは出てくるもので、これからの一年は、エンタメを今まで以上に意識した作品を書いていこうということです。
放っておくと、私はどうしても本来は予定に無かったテーマを盛り込み、それを全体に整合させることに忙しくなってしまう。
要は、作品内の人物の制御よりも、私自身を制御せねばならんのだと判ったのです。
と、反省を書いたところで、次の作品のプロットを練り練りします。
皆様の創作活動が有意義で楽しいものになりますように
m(__)m