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六月の狼は、湯煙に謡う お題「オルゴール」感想ワイワイ用ノート

 六月菜摘さん、finfenさん、謡義太郎さん、黄間友香さん、そんでワシが好き勝手書くところ。

お互いの作品について自由に感想を述べ合いましょう。

上記、参加メンバー以外の飛び入り感想投稿も歓迎。


 追記: 皆さんの作品についた感想への返信。ここに書いてくれれば、私がコピペして貼り付けておきますm(__)m

15件のコメント

  • みんな今回もお疲れさまでした♪
    すっごいおもしろかったです!
    忙しい中ありがとう!!
  • 皆様お疲れ様です。

    今回もそれぞれの特徴が出ておりましたですね。


    切なくて悲しくて、怖いw
    それでいて優しいっていうね。
    狼の持ち味は発揮されているね。
    欲をいえば、せっかくだから物語に仕立てて欲しかったかな。

    ナッツン
    木枯らし1号吹いちゃったよ。
    後ろからコート掛けたくなった。
    まあ、その後が面倒そうだけどw
    女心ね。
    読んで、改めて難しいと思った。

    ケムリん
    悲しいってより、寂しいと感じた。
    壊れてしまった記憶と、そこに繋がっているアイテム。
    オルゴール自体とその音を上手く使ってる。

    黄間さま
    思春期の心理描写が良いね。
    5作品の中で、唯一歌詞が出てきてる。
    冒険物みたいなプロットだね。


    オルゴールってのは、切ないとか、寂しいとか、そんなイメージなのかな。
    あと、思い出。
    俺の黒歴史ネタを引きずった?w
    そんなことはないだろうけどw
  • 自分のだけど、粗さが目立つw
    遠野物語の影響は多分にある。
    あんな雰囲気と、スチームパンクみたいな機械仕掛けってのを組み合わせてみたくなった。
    最初、兵助も茂兵衛とか、茂吉だったしw
    もうちょっと後半を書き込んだ方が良かったかなあ、と思ってる。
  • 皆様、お疲れさまです。

     前回より今回の方が、みんなそれぞれの個性が出ていたように思いました。

     フェンさん
     フェンさんらしい、読者の感情をこれでもかと揺さぶろうとする作風ですね。で、私もギタさんと同意見で、エッセイじゃなく小説にしていただきたかった。エッセイだと表現への感想は持てるけれど、他の構成等は基本的に受け入れるしかない。作者の感じた通りの内容なのだから、他に判断できないからねぇ。

     六月さん
     今回の作品も、凝った作りにしてきたなぁというのが最初の感想。
     表現は、前半は可愛らしい比喩を用いながら、恋人と久しぶりに逢ったときめきとワクワク感を、後半は、落ち着いた描写を使用して心情の変化を作品全体の流れで作っていた。個人的には、もう少し長めにして、彼が居なくなった場面の描写が欲しかったなぁとは思ったけれど、喜びから悲しい感情への急激な変化はインパクトがあるとも思うので、この辺は好みで分かれるのかもしれないと思いました。

     ギタさん
     ギタさんも前回同様、お題を思い切り捻った内容にしてきたなぁと。遠野物語風のお話は、とても興味深く引き込まれるし、お題の解釈も面白かった。一つ気になった点を言えば、読み込まないと理解しづらいから、その意味では読みづらい作品で読者を選ぶ作品なのかなぁと。

     黄間さん
     初っぱなの感想は、若い方の感性が感じられる作品ってことでした。
     同じ内容を書いても、年齢が高い人が書こうとしても、こうは書けないだろうと。
     それはビートルズへの感想というか思いというか、そこで大きく違ってしまうと思う。もちろん、年代を考えて書けば似たような内容は書ける。だけど、言葉の使い方で違いが出てきちゃう。

     「おじさんの声はまっすぐで、とてもあたたかい。不思議な色の目は、画面越しに私の方をじっと見つめているような気分になる。何か、伝えたいことがある。そんな風な真摯な目。おじさんががふとピアノの方に目を移したタイミングで、画面はゆっくりとバンド全体を映し始めた。」

     ここで、私なら「ポール」と書いて、「おじさん」という言葉をきっと使わないというか思いつかない。

     他にも、主人公とジュリアンくんとの年齢差も子供としては意識しないだろう。だって、私よりだいぶ年下だからね。

     長くなってしまったけど、「ああ、世代の違いって、同じ作品を書こうとしても、こういうところで感じるんだ」って、個人的には凄く興味深かったのでm(__)m

     作品としては、一つ一つの場面を丁寧に描写しつつ、でもちょっとした表現に「突き放した空気」があって、黄間さんらしい作品で、話も面白い作品でした。展開も自然で、すんなりと受け入れられました。

     
  •  前回同様、現代ドラマの掌編で、今年練習してきたことの延長線で書きました。

     オルゴールの音に感じたこと、あと、オルゴールって箱で、蓋の開け閉めで動き出す点を活かしたかった。

     儚い感じの音、箱が閉じられているときは鳴らないという実際を、今は母から失われた古い記憶で、それを主人公はオルゴールにしまい込むとしたかったんだけど、うまく行かなかったなぁというのが反省点。
  • 黄間さん

     >お母さんがどういう風にオルゴールを持って箱を開いたのかという場面を入れるとわかりやすくなるかもしれません。

     ありがとう!! 改稿する時は参考にさせていただきますm(__)m
  •  「おじさん」に関して先に苦言を呈してしまい、嫌な「おばさん」だなと自分が嫌になりますが、正直な感想としては「配慮がない言葉」だと思いますね。「この人」で十分ですよね。
     その一言が引っかかって読み進めるのが苦手になる言葉があります。自分の過去を振り返っても使ったことがない。若いなら尚更、他に対して言葉を選ぶべきだと考えます。もちろん喧嘩を売ってるなら別ですが。
     私も直接ビートルズの世代ではありません。上の世代のミュージシャンが影響を受けて来た偉大なグループという認識です。ただ、私はビートルズに限らず、新人だろうとベテランだろうと、物を作る人に対しての尊敬の気持ちを忘れたことはありませんので、心の中でもそんな風に呼んだことは小さな頃からありませんね。この感覚は個人的なことで、世代の問題ではないと思います。

     すみません。感想・ライナーノーツは後日落ち着いてから書きます。
  • ここ、ぜんぜん見てなかった(;ω;)

    六月さんはそうですよね。
    俺もひとつの言葉にひっかかって読めなくなるって、すっごい前にどっかで話しましたよね。

    すっごいいい意見だと思います。
    友香ちゃんの作品も、みんなの作品も、俺の感想はまたゆっくりと書きますけど、すごく具体的に、ちゃんと向かってもらえてありがたいです。

    hey JudeのジュリアンくんとSirとのエピソードは、前に俺も、めぐみんさんぽ「Press」回の時の近況ノートに書いたんですが、すっごいだいすきなエピソードです。
    詳しく書いていますので、もし良かったら探してみてください(^^)

    では、またのちにゆっくり書きますねー

  • > リルどの

    ううっ。こんな哀しいオルゴールがあったら、もうその音色は聴きたくない。そうは思わないのがリルのおおきなやさしさにつながっているような気がするね。エッセイというより、私小説、かな。

    > けむりん

    オルゴール、部屋、思い出。三題噺っぽいね。大切にしていたできごとが走馬灯のように思い出されそうで、思いが交錯しているところがいいな。

    > ギタ

    あ、このお話、すっごいすきかも。
    碧月の日とか、月についている色が日々変わると、毎日が特別になれるみたいだ。森を守って森に消えていく。静かで羨ましい終わり方だと思った。森の様子と擬音の競演がすさまじく大きな世界を映し出している。何度も読みたいです。

    > 友香ちゃん

    今、英語の授業も楽しくできるよう、先生方も工夫しているみたいですね。すきな曲の歌詞から入るというのも、アリですよね。
    *キツイことを書いてしまってごめんなさい。(あと、もしかしたら、歌詞はサイトから削除されてしまう案件かもしれません。カクヨムではどうだろう)
  • ライナーノーツとあとがき

    ただただ秋は失う季節だから、1シーンで哀しみの表現を書き連ねたくて。でも、手回しオルゴールの音は案外重たくて、そこに命を重ねてしまいました。まだまだなかなか、1シーンで伝えられる物語を書くには修行が必要ですね。

    ギタ、コート掛けてくれてありがとう。女は面倒な生き物ですよ。そして、私のオルゴールへの想いはノスタルジアですね。瞬時に戻れそうです。

    友香ちゃん、巴里には恋も愛も溢れているのに、なぜ寂しいんだろう。かえって一人だったら身に沁みてしまうのかもしれない。

    けむりん。理由も告げずに一方的にされた別れは、残された者はどうにも処理しきれないであろうことを書きたくて、さらっとしてしまいました。

    短編修行が想像したより楽しくて、思いがけない物語が自分に生まれてくるので、ずっと続けていたいなと思っていましたが、自分が不協和音になるのはシノビナク、次回のお題「釣り」をもって、ココを卒業したいと思います。
    あと1話おつき合いくださいね。友香ちゃん、あとをよろしくお願いします。

    このすてきな経験を胸に、これからもがんばっていきたいと思っています。そのうちにまとめて短編集にして、新作も書いていきたいです。
  • みんなお疲れさま♪

    六月さんのオルゴール。

    この景色って、やっぱり六月さんの見てきた景色なんだろうなぁ。
    ってのが、初見の感想でした。
    気がつくと、六月さんの視点で読んでた。

    女のひとの呼吸。
    男に身をゆだねるという生。
    止まった時間と、彼女の生を乗せたまま回り続けてくカルーセルが、六月節に彩られ、ノスタルジックな印象をすっごく刻んでいます。

    この長さじゃないと、出来ない。
    これ以上は野暮ですね。
    スティーブンキングが言ってるように
    「それ以上書く必要なんてない。読者が創ってくれるんだよ。」

    これが計算ではなく、天然な感覚で書かれたものなんですよ。六月さんの作品はどれも。

    これからの六月さんがすっごい楽しみでしょうがないです♪

    お疲れさまでした♪
  • 湯煙んのオルゴール。

    その読者脳内補正を、見事に落としこんだ短編の中の短編だね。
    必ず、読み返したくなるように書いてる。見事だと思う。

    ストーリィは、読むほどに拡がってく。
    上手いなぁ。

    オルゴールが効果的に使われてるし、作中にずっと鳴ってる気がするよ。
    寒々しい仏間が見えるのは俺だけかな?

    すっごいいい作品でした。
    が、
    あえて重箱つついたこと言うなら、

    会話にしろモノローグにしろ、女のひとの口調?が、男の女みたいな感があるよね。
    俺もそれはすっごい気にしなきゃいけないんだけどね。笑
    難しいよねー。

  • ギタのオルゴール。

    まず、ごめん。
    名前を迷ってたんだなぁって印象。笑

    冒頭が「兵介」だったのに途中で「兵助」になってる。

    すまん。笑

    ストーリィは、遠野っていうよりも俺は屋久島が見えて読んでたよ。

    これ、いちばんすきだな。
    ギタのファンタジーは深くてすきなんだけど、飛び抜けてる。

    たぶん映像ありきなんだよね。
    書くときに、映像を文字で起こしたんじゃないかな?
    冒頭からすぐに映像が見えた。

    かっこいいなぁ。
    今回のお題回ではいちばんだと思うよ。

    重箱つつかせてくれよ。笑

  • 友香ちゃんのオルゴール。

    まずは
    忙しい中、今回から参加してくれたってことに感謝を。
    ありがとうございました。
    どうかこれからもよろしくお願いいたします。

    さてさて作品ですが、
    これはエッセイ?作りもの?
    現代ドラマってあるということは、作ってるんだろうね。

    ジュリアンくんのエピソード書いてくれてありがとう。
    俺はsirポールの大ファンなので、嬉しかったです。

    作品については、いろいろと湯煙んが書いてくれてるし、俺も似たような印象や意見だけど、まるっきりの友香節でオルゴールを読んでみたかったな。
    次も楽しみにしてますね。

  • さてライナーノーツ。

    今回はまったくひねりは無し。
    素直に俺の想ったオルゴールを書いてみました。

    「仏、諸々の~」の延長なエッセイだけど、俺にとってのオルゴールは、本当にこれしかないので。
    申し訳ないです。

    ただ、
    縦書きだと気にならないんだけど、俺にとって行間は昔から、言葉のリズムや読むときの息つぎを意味してるもので、その辺をすっごい計算して空けてあるんですよね。

    ただ単に行間が一行空いてるだけではなく、読むときの呼吸や、リズムを考え抜いて、最後まで悩み続けて空白行を決めています。

    ほら、歌詞がそうでしょ?

    Aメロ、Bメロ、サビと
    行間が無く、改行もなく書かれた歌詞ってたまに見かけるけれど、せっかくの歌の世界が台無しに感じませんか?

    だから、お話を書いたときに俺がいちばん気にしてチェックするのが、言葉のリズムの確認と改行の数なんですよ。

    それが今回はまったく生かされてなかったなと。

    要らないところに空白行があったり、欲しいとこが欲しいだけ空いてなかったり。
    ダメダメでした。
    トータル成績20点くらい。

    リズムが一定。
    ずーっと一行改行だけ。
    少なくともここは二行分のブレスがないと。
    ここは三行だろ?
    べしゃべしゃな文章。

    そんなオルゴールでしたね。

    まぁエッセイにしてしまったんだからストーリィ的にはしょうがないけれど、文章的には俺の中ではダメダメでした。

    本当にすみませんでした。

    次はもっとがんばります!
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