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本当は、恋愛小説なんだけどなあ…

お~~、やっと、自作小説『白い髪の少女・白麗』の、蘆信・趙藍篇が書き終わった。これから、白い髪の少女は、彼女を30年探し求めた荘興と出会う。でもでも、この小説、本当は、荘興の息子と主人公の少女の、押しても引いてもダメな恋が、テーマなのに。荘興の息子なんて、まだ、影も形も出てこない…。

ここまで、まさかまさかの38,000文字。原稿用紙に換算したら、100枚を超えているのか。本当は、蘆信・趙藍篇は2~3話の話のつもりだった。書き始めたら、彼らの人生をちゃんと書き残してあげたくなってしまったのだ。

…ということで、はやく荘興さんを白い髪の少女に会わせてあげたいのだけど、またまた、宿屋・千松園の亭主・徐さん一家の家庭の事情というのも、寄り道して書きたくなった。

読者の関心を引く書き方とか構成はあるのだろうけれど、今は、「書いていて、自分が楽しかったらよいのだ」という心境です。

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