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『少しの自信』後書き

『少しの自信』
あらすじ――
 高校生の「私」はテスト一週間前に差し掛かっても、勉強へのやる気が上がらなかった。そんな中、担任の先生からボランティアを募集される。場所は高校近くの山の頂上にある公園。「私」は消極的だが、ボランティアを受けることに決めた。

 私史上初ノンフィクション作品を書きました。山などの固有名詞は所属高校がばれるので、フィクションにしてますが。


 この話の内容は大体9月くらいのことです。丁度その頃は夏休みが明けた直後でして、かなり気持ち的にマイナスでした。テストが直前に控えていて、全然課題も勉強もしてなかったです。

 そんな中で公園に行く機会があって、アサギマダラを見たんですね。作中でははっきりと姿の描写はしていますが、全然目視できなかったです。まあとにかくそこで初めて「渡り蝶」という存在を知りました。ネットでアサギマダラと検索してみると、とても綺麗な蝶で、これは是非とも書きたいとなったのがきっかけですね。

 皆さんも是非アサギマダラの写真を見てください。その美しさに感涙にむせぶことでしょう。

 書いてみて思ったことなのですが、ノンフィクションはかなり難しいですね。テーマを決めて、そのテーマの内容に沿ったものを実際にある記憶の中から探し出し、切り取らなければいけない。今回はテーマとか特に考えずに書いたので、さらに苦労したなと思います。

 相も変わらず、構成は終わっていますが、魂を込めたのでこの作品はかなり満足してます。

 短編小説として六作目。あと四作、がんばるぞ!

追記
 因みにおじさんは私が所属している高校の卒業生らしく、かなりびっくりした思い出があります。



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