『もし君を許せたら』
あらすじ――
「私の事守ってね。騎士さん」
少女が放った言葉はいつまでも男を蝕んでいた。
ある時は嘘として、ある時は約束として、
ある時は苦痛として、ある時は繋がりとして、
そして、ある時は義務となり、憎しみへと変わっていった。
――男はそれからの解放を望み、今日も少女を殺す。
いないとは思いますが、私の近況ノートを遡っている人ならばあれと思ったはずです。この作品非公開になってんじゃんと。
この作品通称『もし君』(自分用)は去年の夏、カクヨム甲子園に出す予定で執筆していました。ですが、思った以上に設定を複雑にしてしまい、文字数もオーバーする形になってしまいました。
それでも一応作品の軸になる本編は書き上げたつもりだったのですが、あまりにも雑に仕上げてしまい、修正するにも面倒くさくなってしまったんですね。まあ、さすがに黒歴史化させたくないので、一旦人の目につかないところに保管させようと。
大体の理由がこんな感じです。
今はエピローグと回想部分の一話しか公開していません。内容としてはかなり良くなったのではないかと思います。ただ正直長いですけどね。
編集する中で久しぶりにこの作品を読んでみたのですが、思ったよりいいなと感じました。というか単純にこの作品レベルを書ける高校生が他にいるのかと過信してしまいました。
「私の作品、AWESOME!!!!!」
みたいに、執筆する誰しもが思うことなのでしょうか。作者の方々の思いが気になりますね。
以上です。『もし君』、また読んでみてください。順次更新していきます。