はい、皆さんご存知かとは思われますが、改めてこちらで告知させていただきます。
https://kakuyomu.jp/contests/novel0_contest/result この度、拙作「邪神任侠」はノベルゼロコンテストで特別賞をいただきました。現在、担当編集様と二人三脚で書籍化に向けた改稿作業を続けている最中でございます。
この結果を手にすることができたのは応援してくださったカクヨムの読者の皆様のお陰であり、見出してくださった担当編集様のお陰であり、リアルの方で私を支えてくれた家族や友人(彼女? んなもん居ねえよ)のお陰です。まことにありがとうございます。声援や期待を裏切らず、しかし予想は超えていく物を提供すべく、誠心誠意努力いたします。
気になる方も多いかと思われる書籍化版邪神任侠の売りとしては
・さらなるバブミの強化
・個別のキャラの掘り下げ
・マリアとの対決という縦軸の物語の補強
といった点の強化を考えております。
いずれもweb版では、連作短編をしたが故にどうしても弱くなってしまった部分でもあると私は考えております。
そこをはっきりと理解していただいた上で、私自身には直しきれなかった部分について指摘してくださった担当様には、もう感謝の言葉しかありません。
いやマジすごい人なんすよ。俺の考えている“本当にやりたいこと”を認めた上で、それを“どうやって多くの人に届けるか”のアイディアや方法論についてわかりやすく説明していただける上に、性癖もドンピシャ一致なので本当に最高ですね。
書籍版邪神任侠の今後の展開は、まだはっきりしたことをネットなどでは言えない状態です。
ただし、web版は個人的に色々考えが有りまして、禮次郎と龍之介が擬似親子のような優しい関係から一歩踏み出して、ちゃんと大人同士として付き合う話にしたいと俺は思ってます。
また、禮次郎が大人として年少者を導く姿や、本格的にヤクザ・邪神狩人として活動する姿もお見せ出来れば良いかなと考えています。
今後も香食禮次郎の邪神任侠、そしてそれに連なるケイオスハウルやA Big Cやその他の短編について、応援いただければ幸いです。
追伸
ところでなんだけど、息子よりも先に物理書籍媒体に飛び出した佐々総介とかいうMr.ナンデモアリどう思います?