『身震いするほど勝手な女の独白』
https://kakuyomu.jp/works/16816927862338176372今月、すでに150万字70作くらい読ませていただいているのですが、強烈に印象に残りました。
そのまま、身震いするほど勝手な女の身の上に起きたことと、彼女の思考がつづられているのですが……。
「身震いするほど勝手」なんだけど、すごいリアリティ。
怖いけれど、この社会の片隅のどこかに居そうな予感がしてしまう。
そのぐらいのリアリティを体感させてくれる文章。
2000字弱の短い文のどこにその秘訣があるのか、何度も読み返したけれど、分からなかったんですよね。
特別な言い回しがあるわけでも、凝りまくった表現があるわけでもないのに、すごい。文間なのかな……?
だから、何も書けなかった。
今もこのすごさが何なのか分からなくて、もやもやしている。