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その囁きは幻聴に過ぎないのだろう。私も頭では理解しているのだが……。/「やっと止まってくれた」と言いながら、その男の人はニヤリと笑いました。/女性四人でサプライズパーティー!

 2023年7月の投稿報告です。
 記事タイトルはいつも通り、投稿した小説のキャッチコピー。今月は短編が3作品なので、それらを並べる格好にしています。

『黒猫が「また会えたね」と私に囁く』
https://kakuyomu.jp/works/16817330659932826841

『夜の近道』
https://kakuyomu.jp/works/16817330660501322202

『ダブルデート ~百合バージョン~』
https://kakuyomu.jp/works/16817330660813002256

 これら3作品のうち、最初の2つ『黒猫が「また会えたね」と私に囁く』と『夜の近道』は、よその短編コンテスト応募用に書いて落選したもの。
『黒猫が「また会えたね」と私に囁く』の方は「また会えたね」というテーマの短編コンテストであり、『夜の近道』の方は具体的なテーマは設定されていませんでしたが「ラストに『どんでん返し』があること」「4000字以内の児童向け短編小説」「主人公の年齢は小学生から高校生まで」「読者対象年齢は小学校高学年以上」などの条件があるコンテストでした。

 3番目の『ダブルデート ~百合バージョン~』は、以前に投稿した短編『ダブルデート』の別バージョンです。
 以前に投稿したバージョンの『ダブルデート』は元々、他サイトの短編コンテスト応募用作品でしたが、そのコンテストはドラマ化を前提とする短編コンテストであり、2,000文字以内という文字数や「密告」というテーマの他に「主演女優2人は決定済みで、他に登場人物は2人」という条件もありました。主演以外の登場人物2人は原作小説コンテストと同時期にオーディションで募集されており、原作小説コンテストの応募要項ページでは「主演以外の登場人物2人」に関して特に指定されていないけれど、オーディション募集ページの方では「女性」と明記されている状況でした。
 そのため原作小説の方でも「主演以外の登場人物2人」は女性にする必要があるのだろう。私はそう解釈して、四人全員が女性の物語を考えたのですが……。
 他の方々の応募作品を拝見すると「主演以外の登場人物2人」を男性で書いているものも多く、その点に関して主催者に問い合わせた方々も多数おられたらしく、応募期間の途中で主催者側から「主演以外の登場人物2人は男性でも構わない」と告知される次第となり、オーディション募集ページでも「女性」という条件が削除。その段階で、私も主演以外の登場人物2人を男性にして書き直しました。「BLやGLはそれだけで避ける読者もおられるだろうし、一般的なコンテスト応募作品で百合要素は入れない方がいいだろう」と考えたからです。
 とはいえ、元々「仲の良すぎる姉妹」という物語な時点で、ある程度は姉妹百合っぽい匂わせがあったのですよね。その意味では、百合要素あってこその物語です。だからカクヨムで公式自主企画として「百合小説」企画が開催されたのを良い機会と考えて、新たに百合バージョンも投稿することにしました。
 公式自主企画の規定文字数は10,000字以内ですが「推奨:6,000字」とも書かれているので、わずか2,000文字足らずの『ダブルデート ~百合バージョン~』は「推奨」からは大きく外れてしまいます。公式自主企画参加作品としての評価は低くなるでしょうが、公式の評価とは別に、とりあえず百合作品として一人でも多くの方々に読んでいただければ幸いです。

 今月は短編投稿やいつものエッセイ更新の他に、先月投稿した「第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト」応募用作品に短歌の追加も行いました。

https://kakuyomu.jp/works/16817330656351765467

 7月10日締切のコンテストに、最終的に全部で7つの短歌を応募する形になりました。最初の2つは小説執筆に関するものでしたが、途中からの5つはペットの子犬関連ばかり。
 それにちなんで、最近のペットの画像を載せておきます。近所の人から「自動車で30分くらいのところに大きなドッグランの施設がある」と教えていただき、早速そちらへ遊びに行った時の写真です。
 一部の愛犬家の方々の間では「犬のディズニーランド」と呼ばれている場所だそうです。ドッグランなので他の見知らぬ犬とも遊びましたが、他の犬の画像を勝手に載せるわけにはいかないでしょうから、うちの犬が一匹だけで走っている場面とドッグラン内の池で泳いでいる場面を選んでいます。

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