運営公式自主企画「ご当地小説大募集!」向けに、もう一つ書いて投稿しました。
とにかく何か書こう、と考えて頭に浮かんできたのは、清水寺の夜間拝見へ行った思い出でした。でも、そこから小説になるような物語は生まれず……。似たような夜のイベントとして、円山公園の桜のライトアップを見に行った経験を思い出し、そこからこんな物語が出来上がりました。
『今日も桜が咲いている』
https://kakuyomu.jp/works/16816700426303608800 前回投稿した『いつか再訪したい赤』は、企画内容の「今回は紀行やエッセイではなく、物語を募集します」という点に引っかかりそうで、少し心配でした。だから今回は「絶対にエッセイや紀行文とは思われず、誰かどう見ても物語に見えるもの」というコンセプトで書きました。
ミステリー小説やホラー小説で書いてみたかったのですが、その方向性では思いつかず……。結局SF小説になりました。でもSFならば「絶対に現実にはありえない」つまり「エッセイや紀行文ではない」ということになりますから、これはこれで最初のコンセプト通りでしょう。