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京都、円山公園。夜の桜のライトアップ。

 運営公式自主企画「ご当地小説大募集!」向けに、もう一つ書いて投稿しました。
 とにかく何か書こう、と考えて頭に浮かんできたのは、清水寺の夜間拝見へ行った思い出でした。でも、そこから小説になるような物語は生まれず……。似たような夜のイベントとして、円山公園の桜のライトアップを見に行った経験を思い出し、そこからこんな物語が出来上がりました。

『今日も桜が咲いている』
https://kakuyomu.jp/works/16816700426303608800

 前回投稿した『いつか再訪したい赤』は、企画内容の「今回は紀行やエッセイではなく、物語を募集します」という点に引っかかりそうで、少し心配でした。だから今回は「絶対にエッセイや紀行文とは思われず、誰かどう見ても物語に見えるもの」というコンセプトで書きました。
 ミステリー小説やホラー小説で書いてみたかったのですが、その方向性では思いつかず……。結局SF小説になりました。でもSFならば「絶対に現実にはありえない」つまり「エッセイや紀行文ではない」ということになりますから、これはこれで最初のコンセプト通りでしょう。

4件のコメント

  • こんな所から失礼しますm(_ _)m
    21回目の失恋について、丁寧な返信ありがとうございます(^^)
    ですが少し意図が伝わっていなかったようなので、もう少しコメントさせてください。
    視点に関しては男目線で良いのです。
    もし仮に、彼女に好意を抱いている他の男性が、公園で仲良く異性とお弁当を食べてる姿を見て、どう思うのかな?と思いましたので…
    この彼女が自分からグイグイいく肉食系なら大丈夫でしょうが、ある程度待ち体質なら、この彼女に言い寄る男性が出て来ないかもしれないと心配になっただけです。仮に言い寄る男性が現れたとしても、逆に性格に難がありそうな気がして怖いです(^^)
    何度も生意気なコメントをしてしまい、誠に申し訳ございませんm(_ _)m
  •  さこゼロ様、わざわざありがとうございます。
     あの作品は一人の男性と一人の女性を描いた掌編ですから『もし仮に、彼女に好意を抱いている他の男性が』というように第三の人物を想定するならば、もう別の作品になってしまいますね。

    『僕はきちんと数えていなかったけれど21回目の失恋だったらしい』はKACイベントで即興で書いた短編であり、自分の中では「『友達以上恋人未満』の男女の物語は何度も描いているし、これは二番煎じになるのかなあ?」と思いながら書いた作品でした。だから別の男性を考慮するのであれば、それこそ以前に投稿した作品と重なってなってしまって……。

     親しい男性の友人(主人公)がいる女性(ヒロイン)。ただしヒロイン側からは、異性という意識はない。そんなヒロインに、将来きちんと恋人ができるのか、読者として心配になる、というのであれば。
     それぞれ少し状況は異なりますが、私が以前に書いた作品の中では、以下の作品辺りが『心配』に対するお答えになるのかもしれません。

    『人事と人妻』
    https://kakuyomu.jp/works/1177354054893865345

    『その失恋は始まりだった』
    https://kakuyomu.jp/works/1177354054898401923

     ただしそれぞれ別作品なので、本当に『僕はきちんと数えていなかったけれど21回目の失恋だったらしい』とは「少し状況は異なります」。先ほど「お答えになるのかもしれません」と書きましたが、実際には参考になるかならないか程度かもしれません。



  • ああ、本当にわざわざありがとうございます。
    自分でもしつこ過ぎるなと思っていたので、本当に恐縮です。何だか長編の真ん中のような作品でしたので、少しモヤモヤしてしまったのです(^^)ご丁寧な返信、本当に本当にありがとうございます!
  •  さこゼロ様、再びありがとうございます。
     作品の登場人物に関して「その後」や「もしも」を考えていただけるのは、それだけそのキャラを気に入っていただけた証でしょうから、作者としては望外の喜びです。
     本当にありがとうございます。今後もよろしくお願いします。
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