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こえけん用作品、完走(予定!!)

どーもっし!
小岩井ことりさん主催の音声作品プロジェクト「kotoneiro」での最推しは『おしごとねいろ ~バスグッズ店員編~(CV.南條愛乃)』、雨愁軒経です。

いやあ……締切を20日と勘違いしていたり、『リスポーンタイム』のタイトルから「全肯定」の文字が消えたりと色々ありましたが、今朝方どうにか、そちらには完結マークを付けることができました。
余談ですが、変更後のタイトルにある「甘々清楚な聖女様」は、「清楚と聖女」「甘と様」で韻を踏んでたりします。……あハイ、どうでもいいですね。

残るは『リアルヘッドマイク』の方……ということで、こちらは現在、仕事をしながら妄想に勤しんでおります。
いや本文書けよ!というご意見ももっともなのですが……
未熟ながら、近況ノートのような徒然なるままに書き散らかせるものだとスマホでもいけるものの、腰入れて執筆(それも休憩時間のケツを気にしながら)となるとスマホでは書けないタチでして……
ならばいっそ、思考の整理と退路塞ぎを兼ねて近況ノートを先に書いてしまおう!と思い立ち、今回の近況ノートとなりました。
宣言した以上、止まるんじゃねえぞ……!


『リアルヘッドマイク』はエピローグを含む全8エピソードを予定しています。
そのうち2エピソードを今朝方1時間半で書いたので、残り6エピソード。順調に行けば4時間半。
帰宅してから朝まで駆け抜ければギリ間に合う、といった見込みですね。



さて。
こえけんでは、音声機器好きが高じて論文まで書いてしまったことで有名な声優・小岩井ことりさんが審査員にいらっしゃるということで、必然的に「kotoneiro」作品が重要参考資料となったわけですが……


ーーものすごく良かったです!(ただのファン)


特に「おしごとねいろ」シリーズ。元々とあるVtuberさんがペットトリマー(CV.藤井ゆきよ)を激推ししていたので存在は知っていたのですが、想像以上でした。
職業モノとしての深掘りが素晴らしいのはもちろんのこと、何より距離感と存在感がすごい。
何かの動作中も、ずっと呼吸の音が聞こえるんですよ。
音声作品はどうしても、リテイクが出ることを考慮するためか、ある種ただのセリフの連続というか、微妙な間が空いたりすることがあるんです(特にR18作品だと息遣いの途切れは臨場感に直結します)。
kotoneiroさんの作品はそうした部分のカバーや会話の繋げ方がものすごく上手い。それがひいては「まさにそこにヒロインがいるような存在感・距離感」に繋がっているんですね。
YouTubeの公式チャンネルにて、けっこう長めのサンプルがありますので、ぜひ検索してみてください。

そんなわけで、今回の方針は大きく2つありました。
①「おしごとねいろ」シリーズのような職業モノ、「初恋ノオト」シリーズのような学校でのシチュエーションネタは避ける(間違いなく比較されるため)。
②息遣いの間を文章で表現するのは難しいため、「会話」に注力した一本のドラマとして仕上げる。

急遽『リスポーンタイム』が生まれたのは、こういう前提があったためでした。
異世界モノにすることでネタ被りを避けつつ、舞台とシチュエーションを限定してテーマ性のある会話劇にできるという狙いですね。
特に気をつけたのは、聖女様の相槌です。
実際には主人公は視聴者であり、当然ボイスは入りませんから、そんな制限の中でも「主人公とのセリフがあってこそ展開される会話」をするためにはどうしたらいいだろうかと。
そういった点でも前述の「おしごとねいろ」シリーズはものすごく参考になりました。
南條さん演じるバスグッズ店員さんの「えっ、◯◯って…?こぉらぁ!」みたいな軽妙な掛け合いの様子が浮かぶリアクションは、中盤以降に勇者様との距離を詰めた聖女様のセリフを書く上で強く影響を受けています。


さて、一方で『リアルヘッドマイク』。
こちらはある種では「配信者」という職業モノですし、ヒロインは年齢不詳という名の女子高生ですから、初恋ノオトとも被ってしまいます。さて困った。
そのため「配信」ではなく「練習」。関係性も「学生」より「幼馴染」を。舞台も「学校」ではなく「ヒロインの部屋(家)」という方向性での押し出しをすることで、競合する仮想敵から軸を外そうという狙いがあります。

例を挙げるなら、「彼女が俺様系ヒーローの言葉責めが好きだからといって、実際にやってみたら変なことになるよねw」といったような。
練られた台本ではないリアルタイムのやり取りをするからこそ、ちょっとしたことでわちゃわちゃしてしまう。そんな作品にしたいなと思います。


頑張ります。
まずは、今日の仕事を残業せずに上がることを第一目標としましてーー
ではでは!!

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