どーもっし! 雨愁軒経です。
11月にも入りまして、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
私は10月半ばからカクヨムコンに向けての体力づくりも兼ねてダイエットを始め、その過程で一度整体にかかってみたのですが、まさかの反り腰と判明しました。ウソダドンドコドーンwwww
……剣道・居合・ジークンドーと修めてきたので姿勢に関しては自信があったんですけどねえ。
それだけ体が長年の贅肉に負けていたようです。この機に矯正せねば。
さて。先月末の動きは大きく2点。
まずは「ファンタジー小説大賞」。結果が出ました。
『RD令嬢』は落選と。奨励賞にも引っかからずの惨敗です。
本当、悔しいですね。
自分で言うのもなんですが、見る目は悪くないと思うんですよ。
「ほっこり・じんわり大賞」の時も投票した作品はすべて奨励賞に入っていましたし、今回も微炭酸さんという方が受賞されているんです。
この方、ボカロカップの時にお見かけして「好い作品を書く方だなあ」とXのフォローをさせていただいたのですが、その矢先にとあるコンテストで受賞されて。
ボカロカップでは落選だったものの、今回のファンタジー小説大賞でキャラクター賞を受賞されました。
先日も話題に挙げたライト文芸大賞の同期でブルーライト系の強者・百度ここあさんといい、今回の微炭酸さんといい、あるいは「こえけん」周りで袖振り合った方々など、作品を読んで「この人は凄い」と判断できる目と感性は持っているはずなんです。
……はずなんですよ。
じゃあ何故それを自作で発揮できないのか。
あの人たちはこの短期間に次の受賞を果たしているのに、何故私はできずにいるのか。
あと一歩。しかしこのあと一歩が果てしなく遠い。
マジでどうすりゃいいんだ!!!!
まあ、どうするも何も頑張るしかないよねえ、というところで2つ目。
先月の下旬頃、カクヨムと魔法のiらんどの合併記念企画として「女性主人公限定ランキング企画」なるものが発表されていましたね。
「女性主人公・女主人公・女性視点」いずれかのタグが付けられた作品を対象に、キーワード別にランキングを作って盛り上げようということで。新規投稿なら抽選でAmazonギフトカードもらえるようですが、何かランキングトップになった作品への書籍化などをするわけではないようです。
つまるところお祭り企画ですねー(鼻ホジ)
――と、片付けるわけにもいかなくってwww
これ、開催が11/28なんです。カクヨムコン開始と一緒なんですよ。
一応注意事項のところには「『カクヨムコンテスト10』およびその他カクヨム・魔法のiらんどで開催しているコンテストの選考とは一切関係がありません」とあるのですが、ほんとぉ???
関係がありません(関係がないとは言ってない)じゃないのぉ???
なんかこう、わざわざ書いてあるのが逆に怪しいというか。ぜったい影響あるでしょとは思いますよね。
これが「カクヨムコン10の応募作品は企画に参加できません」などの記載があれば別ですが、特別ランキング!と銘打って盛り上げて採用ナシならば、作者たちにカクヨムコン期間を無為に過ごさせることになりますから、下手すると炎上待ったなしでしょう。
別にこれは非難をしたいわけではなくて。それだけこのタイミングで「魔法のiらんど」の看板を掲げた企画が開催されるということは、参加者として無視できない事態だということです。
とりあえず、件のテーマタグを見てみましょう。
「若頭or組長or不良」「歪んだ愛」「幼馴染」「クズ男」「オフィスラブ」「独占欲」「愛されてるのは私じゃない」「結婚or婚約」「年の差or身分差」
……あのう、ちょいと物騒じゃありません?www
え、何、iらんどってそういう感じなの?wwww
というか「愛されてるのは私じゃない」がい抜き言葉なんですが、正式な表記なんですけ?
しかしまあ、こーれは作戦見直しの必要があるかもしれませんね。
以前【魔法のiらんど(現代恋愛)部門】に関してはブロマンスかブルーライト文芸だと分析していましたが、まさかの大ハズレ説が浮上しました。
もちろん『現代恋愛』ですから、オフィスラブ系統を考えていなかったわけではないんですが……さてどうしましょう。
カクヨムのタグは8つですが、一旦全部詰め込んでみます?ww
付き合った相手が「クズ男」で「愛されてるのは私じゃない」というフラストレーションを抱えながらも、アラサーということもあり惰性で交際を続けていた主人公が、かつて「幼馴染」だった「若頭」と再会し「婚約」を申し込まれる。
一度は断ったものの、ヒーローの組が主人公の勤務先と繋がった(買収?MBO?)ことで彼が上司となり事態は急変。「独占欲」による「歪んだ愛」から逃れられない「身分差」の「オフィスラブ」が始まる――というお話。
なかなかどうして、あらすじとしては悪くなさそうですね。エタニティの新刊情報メルマガに載っていても違和感がなさそうな感じはあります(今回の相手はエタニティじゃなくiらんどなんですけどねwww)。
ヒーローが会社での清廉潔白とした凛々しさと、退社後から見せる裏社会の顔という二面性を以て責めてくるのがイイなと。現カレピのクズ男を制裁してくれるという展開も想像が付きやすいです。
押し倒してくるたくましい腕、袖口や襟元から覗いた入れ墨や刀傷にびくっとしそうになるけれど、私に触れる指先は優しくて……婚期への焦りだとか凍てついた心だとか女が社会で戦うための武装だとか、そんな一切合切をとかしてくれるから、彼の前でだけはありのままの自分を暴かれてしまう。
いい感じなのがなんか悔しいなあwwww
しかしそうなると、『恋流し(仮)』はどうしましょうね。これをボツにしてオフィスラブ書くか、別部門のを一個切り捨ててこっちに両方回すか。
ただここまでのことがただの深読みでしかなかったり、あるいは他の作者たちが企画に乗ろうとして倍率が飽和したりするという懸念もあって。敢えて予定通りに書くというのも手という可能性もあるんですよね。
ううーん。悩むなあ。
まあ元々全部門応募なんてのは自己満足でしかないので、不利が付くファンタジーやラブコメは得意な人たちにお任せするというのもアリなんですよね。『CDEFGAB♡』あたりも当時の手応え的に読者選考を抜けられなさそうなのが見えていますし。
絞るか、拡げるか。遅くとも今週中には答えを出さなければ……。
頑張ります。
ではではーノシ