どーもっし! 雨愁軒経です。
まだ11月の上旬だというのに夜の寒さが著しく、とうとうストーブを出してしまって山形民としては悔しい限りです……皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
今年の冬は冷え込みそうですね。タイヤ交換も早めに済ませておかなければ。
さて進捗ですが……早くやってきた寒気と肩を組みながら、高揚を冷めさせる『ヤツ』がやってきました。
つまらない病――何を思いついても何を書いても、これではつまらないんじゃないかと思ってしまって先へ進めない、創作をする上でのお邪魔虫Tier0の困ったちゃんです。
部門ごとのネタをずらっと並べた時や、前回のタグ全盛り即興あらすじなんかを考えていた時はスムーズで、今回は来ないと思っていたんですけどねえ……wwww
主役は遅れてやって来るとはいいますが、悪側の真打もまた遅れて登場しやがりますね。
私の脳内を侵食してはさだまさしの『防人の詩』をヘビロテし、「このネタは死にますか」「あのネタは死にますか」「これはどうですか」「そっちもダメですか」とクソ失礼な替え歌を披露してくれやがっております。
しかし一方で収穫もありました。まあね、乱入ボスを倒したら特別ボーナスがなきゃね☆
死ね死ね団のテーマかよというくらい連呼されてゲンナリしている中でふと思ったんですよ。「死ぬ、ひいては戦うのって怖いよな」と。
私は居合道を修めていたので体験として知っているのですが、よくある「模造刀だから大丈夫」「刃引きしているから無事」というのは間違いなんですね。
真剣ほど斬れない(鎧兜の上から致命傷を負わせにくい)というだけで、殺傷能力は十二分にあり、納刀などを失敗して流血することは初心者あるあるです。
私も血振りの際に誤って側頭部を打ち、切ったことがあります。斬れないといわれる模造刀の中でも、切っ先三寸から最も遠い鍔元の部分で、です。
血振りの動作が顔の横から始まる都合上、運よく刃と一緒に鍔が当たって弾けたから良かったものの、下手すればパックリ裂けてポックリ逝ってましたね。しばらくは剣道の面を被れませんでした。今でも寝癖で頭が爆発すると、そこを起点に髪が跳ねますwwww
そんな風に、ちょっとした事故で人は致命傷を負います。
また、先日話題になっておりました空手大会での事故の件。経緯についての言及はここでは割愛しますが、小学生の蹴りですら、後頭部に当たれば後遺症が残るほどの大怪我となることはご覧の通りだったかと存じます。
つまり、何が言いたいかというと。
どれほど強い剣聖の剣技スキルを持っていようと、賢者の大魔法を持っていようと、それを振るう前にスライムに倒されるということは有り得るわけです。
なんなら剣技の反動で手元が狂って跳ねた剣が自分に当たったり、大魔法の爆風に自分が巻き込まれたりするかもしれません。
まして平和な現代日本からの転生者。魔物を前にして果敢に立ち向かえるわけもなく。魔王を倒せなんてどだい無理な話です。
旅に出れば犬死に確定。そうなれば当然、救世の名誉も莫大な富も得られません。
ならば――
――富とか名声とかぶっちゃけどうでもいいから死ぬ前にせめて一度セッ○スさせてくれ!!!
そう叫びたくなるのも無理ないですよね(白目)
……ごめんなさいwwww
だってだって、『つまらない病』の原因である不安をどう取っ払うかと考えたら、バカなこと考えるしかなかったんですもん!!
かくして「もう勇者として旅に出るのはしょうがないから後生なので一発ヤらせてくれ」とヤケクソになっていたら、いつしか『英雄色を好む』の語源となるような大勇者として歴史に名を刻まれることとなった主人公の異世界ハーレム冒険譚が生まれました。
『おっぱい』も悪くはなかったのですが、どうも固有名詞やガジェット周りでごちゃごちゃしていたんですよね。
その点こっちはムフフするだけなので非常にシンプル。実際にそういうシーンを書くのは規約違反になりますが、そこは朝チュンなどで誤魔化しつつ、その手前までをふんだんに取り入れればОK。
頭空っぽにして読めるタイプの物語を目指したいですね。
そんなわけで。
三歩進んで三歩下がった後に半歩意地で踏み出す、みたいなことをしています。
フォローしている書き手様のノートを見ていると、もう原稿自体は出来ているというような宣言がちらほらと見受けられ「おいマジかよwww」と震えていますが、私は元気です。
最近はダイエットも兼ねて「卵かけご飯+納豆+めかぶ+かつお節+ぶっかけ海苔」という超高級健康飯を毎日食べているので、体調だけは本当に良いですね。
ただ職場では風邪っ引きが本当に多いので、伝染されないよう気を引き締めていきたいと思います。
頑張ります。
ではではーノシ