どーもっし! 地獄生徒う~しゅ~です。
ハッピーバースデートゥーミー! ……なんて喜ぶ歳でもなくなり、まして国から祝日化を却下されたためにアイデンティティも失った我が誕生日ですが、今年はちょっといい発見がありました。
事の発端はスーパーのジャムコーナーでコメダ珈琲のパキッテこしあんを見つけたことでした。
そういえばクリスマスケーキ注文してねえわと思い立ち、スポンジケーキと生クリームとを併せて買い、和菓子風ホールケーキを作ったんです。それがまあ美味しくて美味しくて……出費千円でこれは大当たりでした。
ただいくら美味しかったとはいえやっぱりスーパーのスポンジケーキは限界がありますから、是非ともお店のこしあんショートを食べたいところ。
しかしググってもレシピサイトはちらほら出てくるだけで、ケーキ屋として扱っているところは少なさそうで驚きました。ホテルニューオータニでも『大納言ショートケーキ』として、抹茶クリームだったんですよね。
流行ってくれないかなあ、こしあんショート。
一方で、あまり良くないニュースもありまして。昨年のカクヨムコンの時にもお騒がせした我が家のサイボーグ婆さんが先日再入院をしました……wwww
心不全の方にはままある状況らしいですね。むしろ手術が不要な上、再入院まで約1年もったというのは長い方だそうで。
一応、大事には至らないとのことですが、歳も歳ですし、前回のことを考えると長期入院によってボケが加速するんじゃないかと予想されます。正直そっちの方がめんどい。
にしてもほんと、年の瀬ってのは魔境ですね。
『来年のことを話すと鬼が笑う』なんて言いますが、それだけ鬼が近くに潜んでいるんでしょう。しまっていこー。
さてさて、掲題の件。これは正月のしめ飾りの話なんですが。
当店でももちろん際物として扱っておりまして、部門の都合上うちの担当範囲だったりするのですが、にっくき多忙の元凶という反面、実は毎年楽しみにしていたりする要素でもあるんですよ。
というのも、『玄関飾り ○○』とか『リース △△』だとかの名前が読めないからですwwwww
しかもこれ、伝票にも商品パッケージにもルビがないんですよ。メーカーのホームページも覗いてみましたが、ルビもないし、一部商品に至っては業者(店頭販売)専用なのか一覧に商品自体がなくって。
これは困ったぞとwwwwww
簡単なものはめちゃくちゃ簡単なんです。普通に読めます。
『朝日』や『梅花』はもちろんのこと、鬼滅の刃の影響で『紅蓮』は認知度が高いですよね。
もう一歩踏み込むと『百々花』や『翠花』など、百をももと読んだり、翡翠を知っていたりすると読めるよねという難易度になります。
ギリ迷うのが『花の宴』と『雫月』。『花の宴』は個人的に語呂の良さで「はなのえん」と読んでいるのですが、もしかしたら単純に「はなのうたげ」かもしれません。漢字が読めないというよりは、どう読ませるものかがわからないパターンですね。
また『雫月』の方も、シリーズ?商品に『雫音』『雫花』があるので、「しげつ」ではなく「しずき」であることが推測できます。
ここまではいい。問題は上級です。
一例を挙げてみましょう。
『リース 飛花』
『玄関飾り 乃雅』
みなさんは読めますでしょうか。
『飛花』に関しては飛花落葉から「ひか」かなと思ったのですが、しかし飛花落葉の意味は「花が散り葉が落ちること=人生や世の儚さ」なので、正月飾りのネーミングとしてはやや忌み言葉っぽいきらいがあるんですよね。多分違う読み方だと思うんです。
『乃雅』についても、乃が音読みでダイ・ナイなので「だいが」もしくは「ないが」だと予想していたのですが、キラキラネーム的にはこれで「のあ」と読ませるようで。そっちが語源なのかな……?
ただ昨年「乃蒼」を見た記憶があるんですよね。あっちが「のあ」とちゃうんかい!wwwww
まさかの『乃雅(のが)』説あります……?いや語呂悪くねえ?
もうほんと、作家でも読めない名前付けてくるのやめて欲しいですよね(クレーム)
一応仕事をする上では品番を参照すればいいのですれ違いが発生することはないのですが、いちばん不思議なのは、お客様から「これどう読むの?」って訊かれたことがないんですよ。
……実はみんな読めていたりします?www
いよいよ今年も残り1週間ということで。
とりあえず今の願いは、安全に、健康に、無事年を越せることです(切実)
いつ我が身に降りかかってもおかしくないですからね。
特に先日は職場で、このクソ忙しい時期に3日ほど連休を取った挙句東京に遊びに行ってコロナを貰ってきたとてもとてもお茶目な人も出たりしまして。
盆正月は帰省の関係もあってお客様の顔ぶれもがらっと変わりますから、いくら自分が山形に引きこもっていてもどこから貰うか何をもらうか分かったもんじゃないですしね(インフルとマイコで今年二敗中)。
寝正月ならぬ寝込み正月にならないよう、どうぞ皆さまもお体には気を付けてくださいませませ。
ではでは!